2018年12月05日

日産のグローバル化など

日産のゴーン氏の逮捕に関連し、日産は日本国内3番(あるいは4番とも5番とも)の自動車メーカーになってしまったっというのをニュースとかでちょいちょい言っていた。
かつての日産は「万年2位」とは言うものの、3位以下のメーカーとは段違いの販売力を持っており、一時は国内シェア3割を握ってトヨタの背中に手がかかる位置にいたように記憶している。

ネットでメーカー別の販売台数を調べてみると2017年通期の1位はトヨタの120万台、2位ホンダ38万台、そして3位に日産34万台。
4位はだいぶ離れてマツダの15万台。
これはいわゆる「登録車」の統計で、もうひとつ軽自動車のカテゴリーがあった。

軽自動車部門では1位ダイハツ60万台、2位スズキ55万台、3位日産34万台、4位ホンダ18万台。
日産の軽自動車は三菱自動車との合弁で製造は基本三菱が担当しているとはいうものの、統計を見る限り登録車・軽自動車の合計で日産はまだ国内2番の自動車メーカーのようである。

しかしこうして見ると軽自動車というのがよく売れているのがわかる。
逆にいうと、登録車が売れていないのもよくわかる。
日本国内の自動車販売台数は、軽・登録車その他の車種合わせて最盛期のバブル期に780万台くらいだったらしい。
それが最近は500万台前後になっており、かつ軽自動車は売れるが登録車の販売が減る傾向がずっと続いている。(登録車ではバブル期500万台が現在300万台程度でほぼ半減)

日産の場合でいうと軽・登録車合わせて日本国内で60万台売っているが、グローバルでは日産単体で600万台くらい売っている。
先述の通り日産の軽自動車は三菱製なので日産が正味国内で売っているのは30万台程度。

つまり日産の国内販売は世界販売の実質5%程度に過ぎない。
ただこれはトヨタもホンダも、どの国内メーカーでも似たようなものである。

だから日本メーカーのつくる自動車は、どんどん「グローバル基準」になっている。
新型カローラもついに3ナンバーになったらしいし、スバルレガシーとかホンダアコードとかかつて国内でもそこそこ売れていた車も横幅が1.8mをどんと超えるくらい大きくなって、日本国内の狭い田舎道では運転しづらいからさっぱり売れなくなっているのだろう。

そういうこともあって軽自動車が売れる。

かつての日産はカローラにサニーをぶつけマークIIにブルーバードを対抗させて「トヨタの二番煎じ」と言われることが多かった。
それがトヨタの後追いをやめてグローバルに打って出て、そこそこには成功したのだと思う。

日産は今や名実ともにグローバルメーカーになったのだから、この際ルノーと合体するなりした方が実は自然の成り行きなのではないか、とも思ったりするのだが、そういうことを言っているといろいろ怒られそうなのでこれ以上は止めておく。
posted by ヤス at 09:55| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
私も
おススメしたいわぁ
合体!

デザインも良くなると思う?
たぶん
🙄
Posted by aoko at 2018年12月05日 12:45
確かに、おふらんすの方がおされ。
Posted by ヤス at 2018年12月05日 15:03
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