2018年12月03日

エルニーニョと黒潮大蛇行

昨日の夜からけっこうな勢いで雨が降っている。
本来なら雪が降ってもバチは当たらない季節になっているとは思うのだが、今年の場合岡山の地に雪が降りそうな気配は全然ない。
今目の前にある温度計は室温15.3度を示している。
iPhoneの天気アプリでは現在の外気温は13度らしい。
気象庁のサイトで今の時期の気温の平年値を見てみると、岡山市の12月4日は最低気温4.7度、最高気温13.3度、平均気温8.9度である。
本来なら早朝の今の時間帯は5度か6度くらいでもおかしくはなく、ちょっと冷えると2度とか3度くらいになる感じのはずなのである。
実際、昨年2017年12月4日は朝7時の気温は3.6度だったらしい。
つまり今日のこの気温は、「いつもの感じ」に比べるとざっくり10度くらい暖かい、というレベルにあるのである。

昨日は第72回福岡国際マラソンが開催されたが、レース中の最高気温が20度を超えるという季節外れの暑さに選手たちは苦しめられることになったようだ。
毎年福岡国際マラソンの時期はそこそこ寒い。
それが今年はこの暖かさ。

少し前に出ていた天気の長期予報では、今年はエルニーニョ現象が発生して偏西風が蛇行し寒気が流れ込みにくい暖冬傾向の状況である、と出ていた。
ただし「黒潮大蛇行」が発生して12月後半にかけて北日本北陸を中心に大雪が降る、とも出ている。
降雪に関しては瀬戸内など西日本も12月後半には大雪に見舞われる可能性があるらしい。

黒潮大蛇行とはやや耳慣れないことばだったが、これは台湾沖縄のあたりから日本列島の南側に沿って北向きに流れる暖かい海流である「黒潮」が、いつもは海岸のすぐ近くを流れているのが、紀伊半島沖の辺で陸からかなり離れて流れるようになるというものらしい。
そうするといつもは暖かい黒潮が流れているところに冷たい海水の塊が出来て、そこに大きな低気圧ができる。
その低気圧が大陸からの寒気を引き込んで日本列島への降雪を誘引することになるらしい。

今年はエルニーニョの影響で暖冬にはなるけれど、一方で黒潮大蛇行が逆に寒気を引き込んで雪が降りやすくなるという複雑なことになっている。

まあ暖冬なのは過ごしやすくてありがたいのであるが、一方で冬はそれなりに寒くないと衣料品や暖房器具も売れないし多少経済に影響があるだろう。

ということで今年の年末は大雪の締めくくりになるらしいので、雪だるまを作る準備でもして待っていようと思う。
posted by ヤス at 07:28| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
雪は困る☃

暖冬で
植物の根が眠らないのも困る

電気代がかからないのは助かる

やっぱり複雑な心境だわ
Posted by aoko at 2018年12月03日 09:17
例年通りがいちばん平和。
Posted by ヤス at 2018年12月04日 11:22
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