2018年10月31日

テスラ四半期決算黒字化

イーロン・マスク率いる電気自動車メーカー、テスラの四半期決算黒字化が話題になっているらしい。
テスラの2018年第三四半期決算(7〜9月決算)が先日発表されて、売上高68億2000万ドル(7700億円)、利益3億1150ドル(350億円)、キャッシュフロー8億8100万ドル(995億円)と、たいへんな好業績を記録したらしい。
ちなみに昨年の同期(2017年第三四半期)は売上高29億8千万ドル(7700億円)、利益マイナス6億ドル(▲670億円)だった。
売上で倍以上の大躍進であり、大半のアナリスト予想で赤字の見込みだったのが黒字転換し、かつキャッシュフローも大幅なプラスになって、最近マーケットに漂っていた「テスラ経営危機」の暗雲をかなり払拭したように見える。

この躍進の原動力は、生産遅延ではかどらなかった「モデル3」が目標の週産5000台を(一時的にではあるが)クリアしたことが大きいらしい。
さらにもうちょっとカラクリがあって、モデル3が早く欲しい人は標準の3万5千ドルモデルではなく、高級バージョンの5万5千ドルモデルだったら早く届けるよ、とやって、かなり多くの人がこの提案に乗ったということだ。
それで販売台数も増えて1台あたりの利益も当初見込みを上回り、そこに生産効率改善によるコスト削減効果もあって、利益状況が大幅に良くなったということのようである。

テスラは創業が15年前の2003年らしいけれど、創業14年目の昨年の売上高はおよそ1.3兆円、今年もこのままいくと2兆円を大きく上回るペースである。
四半期決算は黒字化したが通年ではまだだいぶ赤字が残りそう(2018年は前半期で損失が合計14億ドル出ている)だが、2019年度はたぶん、通年でかなりの黒字になる計算だ。

創業から15年の会社が売上2兆円というのはいかにもすごい。
日本のソフトバンクも孫社長の一代で急成長したが会社であるが、ソフトバンクの創業15年目は売上4千億円くらいだったようだ。

15年で4千億円も十分すごいと思うが、テスラの2兆円はさらにすごい。
ただ両社には共通点があって、創業から10年ちょっと経った頃というのは、大型買収とか巨額投資とか次のステップに向けて「無理をしている」時期で、膨大な負債を抱えて経営危機が強く噂されていた。
まあ結果としてソフトバンクは今も健在で、創業から32年経った今では年商9兆円規模の巨大企業に成長している。

ということは、さらに10年くらい経ったテスラは、年商40兆50兆円規模(または400億500億ドル)になっているのだろうか。
まあなんともスケールの大きい話であるなあと思った。
posted by ヤス at 09:00| Comment(1) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
いいなぁ
スケールが大きいということは

なんか明るい未来が想像出来る

安原さんの未来も
スケールが大きくなればいいのにね!
🤗
Posted by aoko at 2018年10月31日 16:37
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