2018年10月28日

人間心理の慣性の法則

今神戸にいる。
神戸のどこかの海ぎわで、海を見ながらぼーっとしている。
ぼーっとしながら、人間心理の慣性の法則のようなことを考えている。

今日はこの地で開催される小規模なマラソン大会にエントリーしていたので、多少面倒臭くはあったけれど、早起きして飛んで来たのである。
正確には、バイクを走らせて来た。

途中にある峠越えの高速道路とか、気温が10度くらいでまあまあ寒かったのであるが、新兵器の電熱ジャケットと前から装備しているグリップヒーターのおかげで、大して震えることなく走破できたのは良かった。

それでマラソン大会の受付が確か9時半からだったな、と思いつつ、神戸到着後適当に時間を潰して、大会会場の受付のあるテントに行った。
テントにはゼッケン番号ごとに何番から何番はこちら、みたいな看板が掛かっていたのだが、わたしの番号に該当する看板がない。

「この番号はどこに行けばいいですか」と座っていた可愛い女の子に尋ねたら、少し困惑した顔をした。
その困り顔がまた可愛い。
しかしすぐに、隣の方にいたややむさ苦しいお兄さんを呼んで来た。
可愛い女の子がむさ苦しい野郎に変わって残念がっていたら、むさ苦しい男はやたらテキパキ歯切れがいい割に要領を得ない。
「今日は走りに来たんすか」
と何度も聞かれた。
「一覧に番号が無いですが、走りに来たんすよね」
とやはり聞かれる。
しまいに別の偉いおっさんもやって来て、
「今日走るんですか」
と聞きやがる。

それで結論的には、この大会は前年が台風で中止になって、去年走れなかった人は、返金を要望するか今回あらためて走るか選べるようになっていたらしい。
わたしは今年が初参加なのでそれには関係ないのだが、最初の可愛い女の子か、テキパキしたむさ苦しい野郎かが初動で勘違いして、勘違いの軌道修正がなかなか出来なかったらしい。

それよりも、わたしがエントリーした部門は、スタートは昼12時15分で、受付は10時半からですと言われて、そっちの方がショックだった。
マラソンは必ず朝スタートと思い込んでいたわたしは、わざわざ早起きして寒い中バイクを飛ばして来たのに、である。

げに、人間心理の慣性の法則を軌道修正するのは意外に難しいのである。
posted by ヤス at 10:32| Comment(0) | 徒然なるままに
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