2018年10月08日

がんばり体質の人

一週間ほど前だったか、前大阪市長の橋下徹氏の著作「政権奪取論」を読んだ。
わたしは橋下徹さんという人はわりかし好きである。
慰安婦問題の時の発言とかカジノ推進とかリフレ派経済支持の部分とか、考え方で納得のいかないところは意外とたくさんあったりする。

しかし橋下さんは、知事市長時代ともに毎日のように記者会見を開いて、役人によって用意された原稿を読み上げるのではなくて、いつも自分の頭で記者たちの質問を消化して自分の答えで返していた。
それで記者から嫌な質問を受けることもあったし、逆に勉強不足の記者をしかりとばすようなこともあった。
ああいうガチな記者会見をやり続けるのには、もともともの知りだったんだろうが、それでも毎日ものすごく勉強していたのではないかと思う。
それで実際夜中の2時、3時とか変な時間にツイッターをしてみたり、その翌早朝には仕事現場に登場したり、いったいいつ寝ているのか、という感じで仕事をしていた。

それで橋下さんの著作の「政権奪取論」である。
わたしがこの本でいちばん記憶に残っているのは、本の真ん中より後半の方だったと思うが、組織というのは、組織を作っている一人一人がいかにがんばるかが重要なのだ、みたいなことを書いてあるパートがあった。
なぜかその部分が印象に残った。
会社というのは、社員がいかにがんばるかが業績にとって重要なので、社長の仕事は社員ががんばるように持って行くこと。
役所も同じことで、いかに職員に緊張感を持たせて自分でがんばるように持って行くかが大事だと、文章表現の細かいとこはもう忘れてしまっているのだが、そういう内容のことが書いてある部分があった。

たぶん橋下さんというのは、人並み以上にがんばる人なんだろうと思う。

以前大阪の方の役所の関係者の筋から、橋下さんが来てから、いろんな業績評価制度とか始まって役所のどこでもみんながんばるようになっている、というような話を聞いたことがあった。(たいへんでかなわんという意味だろう)

橋下さんは高校の頃はラグビーばっかりやっていたが、勉強もいくらかがんばって早稲田大学に入った。
その後もがんばって勉強して司法試験に受かって弁護士になった。
それで自分をがんばらせることだけではなくて、行政府の長になって組織全部をがんばらせ、政党を作ってみんなをがんばらせようとした。

わたしの橋下さんへの興味は、もっぱらそのがんばり体質にある。
そして橋下さんが政治家を辞めたのは、政治家たちを正しくがんばらせることに限界を感じたからではないだろうか、そういう風に勝手に想像している。

本を読んだ感じ、橋下さんはまた政界に帰ってくるような匂いがした気がした、けれど、実際どうなんだろうか。
posted by ヤス at 08:10| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
橋下徹さんが
総理をすれば
いろんなところの無駄遣い体質が変わってたかもね〜

ということは
補助金もらう経営計画なんて
なかったかも?

今!診断士っていろんなところで補助金絡みのお仕事あるみたい
Posted by aoko at 2018年10月08日 20:07
滅亡の始まり。
Posted by ヤス at 2018年10月08日 20:18
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