2018年09月13日

アオサギの立ち姿について

今朝ちんたらジョギングしていて、旭川沿いのランニング路を走っていた。
そしたら途中で、川の上をアオサギが2羽優雅に飛んでいるのが見えた。
もうちょっと走っていったら、道の脇にさっきのやつかどうか知らないがアオサギが1羽、すっくと背筋を伸ばして佇んでいた。

その時に、アオサギというのは立ち姿がものすごく「立っている」と思った。
足の先から頭のてっぺんまでがほとんど地面に垂直に、まっすぐの棒みたいに立っているのである。
瞬間的にわたしの脳裏には「直立二足歩行」のイメージが浮かんで来た。

しかしアオサギは別に歩き出すわけでもなく、ただひたすらすっくと立っているだけなのである。

ちんたら走っているうちに路傍のアオサギにだんだん近づいていくわけであるが、しかしアオサギはまったく動じることもなくすっくと立っている。
よほど人に慣れているのかもしれないと思った。
あるいは、アオサギというのは相当にできるやつで、戦闘相手と対峙する場合の絶対的な間合いというのを十分に心得ているのかもしれない、と思ったりもした。
もしアオサギの絶対防衛圏の中に相手が入って来たら、さっと翼を広げて飛んでいくのではなかろうか。
そんなことを思いながらどんどんアオサギに接近していったわけだが、しかしやっぱりアオサギは動じない。

アオサギの目はとても小さいので、その視線がどっちを向いているのかはよく分からない。
でもなんとなくやつの頭の辺りを観察する感じでは、こっちの方を平然と見下げているように思われた。
そうなのである。
体つきはアオサギの方がわたしより全然ちっちゃいわけだが、やつはこっちを明らかに見降ろしている感じなのである。

こうやって見ると鳥類というのは、かつて地球上に君臨した恐竜一族の末裔、という感じが濃厚にする。
最近の恐竜のイメージは数十年前とは随分変わって、身体中に羽毛が生えているような想像図をよく見るようになった。
その羽毛に包まれた凶暴な肉食恐竜の姿と、目の前のアオサギが妙にかぶって見えた。

世が世なら、おまえなんかがぶっと一飲みにしてやるのだ、と言わんばかりにアオサギはこちらを睨んでいる。

結局そうやって数秒間、走りながらアオサギに接近しつつ観測する間、この恐竜一族の末裔は微動だにすることなく、視角的にわたしの背後に回って見えなくなった。

数秒間の観察だったが、まっすぐ立ったアオサギの姿が妙に脳に焼きついたのだった。
posted by ヤス at 07:40| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
あ!
こいつか!
って
きっといつもどこかで見てたのよ
今日もダラダラ走っとるわ
って
(o^^o)
Posted by aoko at 2018年09月13日 12:44
ダラダラでわるかったな。
Posted by ヤス at 2018年09月13日 16:07
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