2018年09月08日

天体望遠鏡について

この間岡山駅前のビックカメラに行ったら店内が模様替えされていて、わたしは自分の興味の範囲的に地下カメラコーナー、パソコンコーナーを中心によく徘徊するのだが、カメラコーナーの一角にあった三脚コーナーや天体望遠鏡コーナーもようすが変わっていた。
それで思ったのであるが、天体望遠鏡コーナーというのは、あいかわらず根強く存在している。

20世紀も第二次大戦後は、米ソ二大大国が宇宙開発をめぐって熾烈な競争を展開した時代だったと思う。
ソ連のガガーリンが初めて宇宙空間に出て行き「地球は青かった」と言ったとか言わなかったとかいうこともあったし、アポロが初めて月に人類を輸送しアームストロングが月面にその偉大な一歩を刻む、ということもあった。
その後は、月面有人探査は途絶したがパイオニア計画やボイジャー計画やバイキング計画で火星・木星・土星など外惑星探査計画もあったしスペースシャトルもあった。
これらのことはわたしの生まれる前後から中学生くらいまでの出来事であった。

しかしソ連も崩壊し、ただの金食い虫だったスペースシャトル計画も打ち切られて宇宙開発の熱は冷めた。
少なくともわたしにはそう感じられた。

その昔わたしが中学の頃には、土星の輪の鮮明な画像がボイジャー探査機から送られてきたのをテレビ番組で見て興奮して口径のでっかい反射望遠鏡が欲しい、とかなり思ったものである。
(望遠鏡だとやっぱりぼんやりしか見えないからテレビを観ていた方がいい)
周りにも宇宙かぶれした友達はたくさんいて、みんな貧乏人ばっかりだったから望遠鏡を持っているやつはいなかったが、しかしたまにプラネタリウムに行ったり朝日新聞主催の航空宇宙イベントとかに行ったりしていた。

たぶん現在は、昔みたいな「新発見の興奮」がかなり冷めて、土星の輪の鮮明な画像とかはもちろん、地球から40億キロ以上離れた海王星の衛星のトリトンの鮮明画像だってインターネットでいつでも見ることができる。

そういうことで今は、天体望遠鏡は売りにくい世の中ではないかと想像されるわけであるが、ビックカメラの地下1階にまだ望遠鏡コーナーが存在するのは非常に安心できる話である。

それで天体望遠鏡の市場規模の推移をネットで調べてみたのだが、ついに見つからなかった。
ただ望遠鏡市場が厳しいことは容易に推測できる。
主要顧客層の一角と想像される子供が減っているし、だいいち望遠鏡みたいな煮ても焼いても食えないものは、今の世の中受けは良くないだろう。

しかし電器屋の隅に望遠鏡コーナーがいまだ健在なのを見て、個人的には俄然天体望遠鏡が欲しくなった。
できれば口径30cmくらいの、どでかい反射式が欲しい。
(まあたぶん死ぬまでに買わないと思うが)
posted by ヤス at 07:54| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
使わないと思われる
望遠鏡
家のどこかにあったよーな?
Posted by aoko at 2018年09月09日 09:17
まあ、もったいない。
Posted by ヤス at 2018年09月09日 09:25
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