2018年09月07日

北海道地震の影響など

昨日の早朝に発生した北海道の地震は、震度7という激しいものだったようで大きな被害が出ている。
死傷者も多数出ているようだし依然行方不明の人もいてたいへん心配である。
また北海道内の主要な火力発電所が停止して全道的な停電も発生、各種インフラ設備も破損しているだろうから、しばらく生活・産業機能にたいへんな不便が続くのだろう。

西日本に住んでいると遠い北海道の地震の揺れはまったく感じなかったわけだが、しかし北海道の産業機能が低下すると日本全国に大きな影響があることが想像される。
北海道は多数の農畜産物の生産量が全国有数で、国内における生産シェアでは生乳5割、ジャガイモ8割、玉ねぎ6割などである。
農畜産物は作物自体が被害を受けていなくても、運搬や貯蔵、加工設備が動かないと大きく影響を受ける。
特にジャガイモに関しては、北海道の生産シェアが高いこと、元々の輸入量が少ない(国内生産200万トンに対し輸入は2.8万トンしかない)ので輸入を増やしてカバーするのも難しい。
特に9、10、11月は北海道のジャガイモの出荷最盛期にあたる。

被災地の心配をしないで自分たちの胃袋の心配をするのもかなり不謹慎ではあるが、しかし日本経済全体としても今回の地震による農畜産物への影響は決して小さくないと想像される。

台風21号の被害と合わせて、当面外国人観光客(いわゆるインバウンド)が当面大幅に減るだろう。
そして乳製品とジャガイモなどが一時的にせよ供給不足に陥り値段が上がる。
(ただし最近のジャガイモ価格はかなり低迷していて、それは不幸中の幸いだったかもしれない)

それから経済的な被害とはちょっと違うが、これだけ災害が続くと、自衛隊など災害対応部隊のキャパシティがパンクしたりしないのだろうかと心配になる。
さらに想像すると、新たな復旧需要が発生することにより建設資材高騰とか建設業界の人材不足とか、その辺の問題が再燃することもあるだろう。

ということで、地震被害の影響はたくさん考えられるわけであるが、しかし災害が発生した以上は救難活動や復旧作業に粛々と対応するしか仕様がない。

最近の災害続きで、あらためて日本列島は北から南まで自然災害と無縁でないことを実感した。
国とかの公的なレベルの災害対策も重要だが、個人レベルでも日頃からシミュレーションなり備えをしておかないといけないと思った。
posted by ヤス at 06:28| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
水が一番重要だと思うわ
絶対水が止まると思う
ポリタンクと水常備しとかないと

台風も大型化してる
怖い怖い
Posted by aoko at 2018年09月07日 07:06
水はだいじだわな。
Posted by ヤス at 2018年09月07日 07:44
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