2018年09月04日

今年は台風が多いのか?

また台風が接近している。
早朝からだんだん、だんだん風と雨が強くなってきていて、「台風が来ている」感じがする。
今年は台風が多いなあと思ったわけであるが、実際最近の台風接近事情はどうなのか、気象庁のサイトで見てみた。

気象庁のサイト「各種データ・資料」の中に「台風の統計資料」というページがあって、そこに1951年以降の台風の発生数、接近数、上陸数などが出ている。
それで見ると、今年の台風の日本への上陸数は「3」で、平年値2.7に比べて顕著に多い、というほどもでない。
ただ今回の台風21号で「4」になることが確実なので、今のところやや多い、くらいの水準である。
それで過去のデータで上陸数がいちばん多かったのは2004年の「10」で、これは歴代ダントツの数字である。

それまでの最多は「6」で、後にも先にも2004年以上の数字はない。
2004年の場合、台風23号は死者行方不明98名負傷者552名という記録的な被害をもたらし、被害の大きさでも記録的だった。

それに比べると今年2018年の上陸数は顕著に多いというほどではないが、7月の台風7号などによる水害の被害は死者行方不明230名負傷者407名と極めて大きなものであった。
今年の場合、7月の水害の印象に尽きる。

今年の台風は、7月以降休みなく立て続けに発生しているような気がする。
しかしそれで言うと、つい2年前の2016年は8月の上陸数「4」、9月「2」の年間6個上陸で、かなり続けて来ている。
今年の上陸の感じはそこまでではない。

そういうわけで、今年の台風は数の面で言うとだいたい平年並みのようである。
過去数十年の台風の発生数や上陸数を見ると、異常気象と言われる最近の気象状況の中で数的に増えているのかと思ったが、少なくとも数の面では増加傾向は示していない。
ただ、温暖化により台風勢力が強まる傾向にはあるようで、一個一個の威力が大きくなっているようなので注意が必要だ。

月別の台風の上陸数は例年8月が最多だが9月も同じくらいたくさん上陸している。
また全上陸数の1割くらいは10月に来ており、1990年には11月にも一個上陸している。

台風は、来ない時はそんなに思わないが、少し立て続けに来ると「今年は来るなあ」と感じる。
しかし昔から台風はけっこう切れ目なくコンスタントに上陸しているわけで、災害は少し時間が経った時に忘れないようにして備えをすることが大切だと思った。
posted by ヤス at 07:46| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
台風には
おにぎりを備えて
風が過ぎ去るのを待たねば
Posted by aoko at 2018年09月04日 12:30
おにぎり
Posted by ヤス at 2018年09月04日 12:53
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