2018年08月06日

夏の水分・塩分補給について

最近ドラッグストアで経口補水液を売っている。
あの経口補水液というのは、水に糖質(要するに砂糖だろう)と塩分を加えて体に吸収しやすくしたものらしい。
それでその吸収率が普通の水の25倍くらいあって、ものすごいスピードだという。
経口補水液はただの砂糖・塩入りの水のくせに買うとかなりいい値段がする。
そういうこともあるのかネットには経口補水液の作り方が出ていたりするのだ。

作り方はいたって簡単で、水1リットルに塩1.5〜2グラムと砂糖40グラムの割合で混ぜるだけ。
他には、作ったあとはなるべく早めに飲み切りましょう、とか書いてあることが多い。
それでわたしもそんなに簡単に作ることができるのなら、とミネラルウォーターと塩と砂糖を用意して試してみた。

ちなみに砂糖は普通の白砂糖だが、塩はいちおう海水を煮詰めて作ったちょっと高いやつだ。
わたしはマラソンを少々走るのだが、マラソン関係の本に汗をかいて塩分不足になるとアレなので時々塩を舐めるといい、みたいなことが書いてある。
それで馬鹿正直に塩を買って舐めたりするのであるが、そういう時安い精製塩はものすごく不味い。
しかし赤穂の天然塩とか瀬戸の天塩とかいうちょっと高い塩は、たぶんいろんなミネラル成分が残っているのだろう、直接舐めてもまあまあいける。
そういうことがある。

塩の話が長くなったが、それで手作り経口補水液の味であるが、結論から言うと非常に不味い。
脱水症状で生きるか死ぬかの時ならまあためらいなく飲めるだろう。
でも命に別状のない時に喉が渇いたのでちょっと飲もうかな、という感じの味ではない。
ネット上の経口補水液レシピには「レモン汁を入れる」というのをたくさん見かけたが、その意味がやっとわかった。

それと経口補水液を作っている最中に思ったのは、砂糖の量が多過ぎる感じがしたことだ。
液を500ml作るとして砂糖が20グラム。
実際に20グラムの砂糖を見てみるとけっこうな量だ。
ちなみに砂糖1グラムは3.9kcalなので液500mlに入れる砂糖20グラムで78kcal。
ただこれは100%オレンジジュースなんかに比べるとまだかなり少ない感じらしい。(100%ジュースは500mlで250kaclくらいある)
しかしゼロkcalの水を飲むのに比べるとあの砂糖の量には抵抗を覚える。

まあ普通に生きている分には、汗をたくさんかく夏場でも普通の水をちびちび飲むくらいで間に合う気がする。

それと夏場の塩分補給についてであるが、汗をかくと塩分が失われてそのまま水だけ大量に飲んでいるとナトリウム不足で「水中毒」になるとか言われる。
人間の体は体重60kgの人だと体の総塩分量は200グラムくらい。
さらに、体から出る汗に含まれる塩分量はだいたい汗1リットルあたり1グラム程度らしい。
1時間くらいジョギングすると汗が2〜3リットル出ることもある。
その時には体の塩分も2〜3グラム失われるわけだが、日本人の平均の塩分摂取量は1日10グラム超で、世界保健機関=WHOの定める基準では5グラムらしいので、多少塩分を失ったところで普通の日本人ならぜんぜん大丈夫だ。

ということで、普通に生きている分には値段の高い経口補水液を飲む必要もあまりないし、汗をかくからといって塩を余分に舐める必要もまったくないようだ。

ただし真夏の屋外で5〜6時間も体を動かして汗をダラダラ10リットルも出すような状況ではその限りではない、というのが今日の結論。
posted by ヤス at 10:32| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
夏はスイカに塩かけて食べるのが一番の楽しみ
経口補水液になってるでしょ?
Posted by aoko at 2018年08月06日 12:06
なってるんか。
Posted by ヤス at 2018年08月06日 14:41
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