2017年08月01日

議員先生の不倫問題など

今さら力強く言うのもなんであるが、日本の代議制民主主義はかなりの危機的状況にあると思う。
国会議員も地方議員の先生も、不倫問題に歳費の不正疑惑などが後を絶たない。
しかし議員の先生はたくさんいる。
定数で衆院475、参院242、地方議員は県議市区町村議が約3万3千人もいるらしい。
問題となっているケースはその3万人以上の先生方のごくごく一部なのであろう。

しかし逆に考えると、ゴキブリを一匹見かけたら見えないところにもっと隠れている、の理屈で見えないところに不倫や不正経理の事例がゴマンとうごめいているのかもしれない。
まあ議員の先生も我々と同じ人間であるから、不倫騒動などは下界の人間と同じ発生確率で生じてもなんの不思議もないわけではある。

しかしわたしとしては、不倫問題にはあまり関心はない。
そもそも仕事のできる人間の一つのタイプとしてサイコパス的な、人間的感情がやや欠落したタイプの人というのも時々いるものである。
人間的感情が欠落しているからこそ上手くできる仕事というのも当然あるわけであり、同様の理論で女たらしや男たらしの才能を持った人間であるからこそできる仕事というのもあるかもしれない。(あるいは無いかもしれない)

いずれにしても、不倫の癖が即議員失格となる考え方には必ずしも賛同できない。
できることなら、これまでに不倫問題を起こした議員の業績内容をつぶさに調査し定量的に分析して、不倫の癖と議員能力の相関関係について明らかにするような社会学的研究などすると面白いかもしれない。(結果は大して面白くないかもしれないが)


それとこれも枚挙にいとまがない議員先生方の不正経理問題であるが、これは明らかにシステムの問題だと思う。
不正の起こりにくい透明性のあるシステムがこの国では未だに導入されていない。
どちらかというと、不正行為を助長する穴だらけのシステムが温存されている。

なぜそうなっているかというと、これはつまるところ市民の関心がそこに向いていないということだと思う。
よく言われるところの「民度が低い」というやつである。

我々一般市民も、その多くが心のどこかで棚から落ちてくるボタ餅にありつきたいと思っているのだろう。
そのメンタリティがゆるゆるのシステムを温存する結果につながっている気がする。

現在の議会の姿というのは、選挙民の姿を写す鏡なんだというのを選挙民は時々思い出した方がいいと思う。
posted by ヤス at 09:49| Comment(0) | 徒然なるままに
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