2017年06月15日

サル多数出没

昨日吉備中央町の山の中を高梁市に向けて車で走っていたら、100mくらい先の道路の上にタヌキだか犬だかよくわからないが四つ足で歩く「動物」のシルエットが数匹分見えた。
で、近づいてよくよく見るとニホンザルの親子である。

母親ザルとおぼしきやや体の大きなのが、車を怖がるでもなく道の真ん中にデンと腰を下ろし、じっとこちらを睨んでいる。
そしてひときわ体の小さい子猿が3〜4匹、道の端の方でチョロチョロと走り回っていた。

その辺の道はこれまでも度々通ったことのある走り慣れた道であったが、サルを見かけたのは初めてだったのでやや驚いた。
しかし驚くのはまだ早い。
そこからさらに数百メートル走るとまた別の群れが、多分10匹以上のんびり道路を横切って散歩している。
さらに数km車を進めるとまた別の群れがいる。

この日は吉備中央町を抜けて高梁市に抜けて行ったのだが、その道すがら合計で30匹くらいのサルを目撃したのではないかと思う。
サルを1匹2匹見かけるのも稀なことなのに、このように集団で遭遇するのは今までなかった。

サルの生息地の山で何か事件でもあったのだろうか。
山の上の方の食糧事情が悪化して里に近い方に降りてきたのだろうか。
かなり気になる。

ちょっとだけネットで調べてみた。
ここ最近、全国的にクマ被害のニュースがものすごく増えている。
それと同様にサルの出没情報も増えているらしい。

原因はいろいろあるみたいだが、一つには、中山間地の過疎化が行き着くところまで行ってしまって、山の手入れがほとんどされなくなった。
その結果、昔は適当に間引きされていたコナラやクヌギが生え放題になって餌になるドングリがたくさん出来るようになり、そこにクマが寄って来るようになった。
そんな感じで山の上の方から人里近くにクマが降りて来て、そのうち畑や人家の方にも出没するようになった。

つまり過疎化で山の上の方の野生動物の生息地と人間の生息地の間の緩衝地帯にどんどん動物が進出して来ているということらしい。

過疎化の結果クマだけでなくサルも人間の居住圏に出て来て今までにないニアミスが起こるようになっている。

しかもサルの場合、ちょっと離れて眺めている限り、表情が豊かで動きも面白く愛嬌があってなかなか可愛い。
ちょっと親切な人だったら餌をあげたくなったりするかもしれない。
しかしサルは思いのほか凶暴で咬みつきの被害も多発している。
しかも頭がいいから弱そうな人間とか、以前痛い目に遭わされた人間とかをちゃんと記憶している。

だからサルを見かけたら大声を出して棒を振り回したり石ころを投げつけたりして追い払うべきである、とサル被害の対策のサイトにも書いてあった。
(ただしこちらが一人で分が悪そうな時はくれぐれも慎重に)

この場合、野生の作法に習って、サルどもに対し人間の縄張りを激しく主張するのがサルにとっても人間にとっても良いようなので覚えてこう、と思った。
posted by ヤス at 11:18| Comment(1) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
鹿の集団には山口県の萩の山中で遭ったことがあるけど。サルの集団ねぇ〜ちょっと嫌かも。。
Posted by aoko at 2017年06月15日 19:59
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