2017年06月11日

ストロベリームーン

ニュースでストロベリームーンっていうのが出ていた。
おととい9日の満月は地球から一番離れた状態、つまり年間で一番小さく見える満月だったらしい。
しかもいつもの月に比べるとイチゴのように赤く輝いて見える。

しかし赤く見えるのは「気のせい」らしい。
だいたい低い空に出る月はいつでも赤く見えるんだそうだ。
夕日や朝日が赤いのと同じ原理。
だからこの日に限らず、赤い月は年中見られることになってストロベリーのありがたみが薄れる。

だいたいストロベリームーンって、生まれて初めて聞いた気がするのも気のせいだろうか。
ストロベリームーンは「恋を叶えてくれる月」とも呼ばれるとネット上に書いてあったが、この表現、おじさんだけが今まで知らなかったのか。
調べてみると、この言い方の起源は昔のネイティブアメリカンにあるという。

頭にわしの羽根飾りをつけて、顔に絵の具を塗りたくった昔風の「インディアン」を思い浮かべるに、「ストロベリームーン」とはまた随分ハイカラな表現だなと思った。
だいたい月をストロベリーに喩えるっていうことは、「ストロベリー」もまたネイティブアメリカンにとっては身近なものだったといことなのだろうか。

と思って調べたら、「野生のイチゴ」は世界中かなり広い範囲に分布していたらしい。
そして現在のイチゴは南北アメリカ大陸原産のものをオランダで交配して出来上がったものらしい。
ということでアメリカ大陸はいわばイチゴの「本場」と言えなくもないようである。
だから「ストロベリームーン」がアメリカ大陸由来であっても不思議ではない。


そんなことはともかく、おとといの月は一番小さい満月だというけれど、そんなに小さいようには見えなかった。
一番大きい状態とどれくらい違うのか。
地球からの距離でいうとおとといはだいたい36万3千キロくらいだったらしい。
逆に一番遠いのは40万5千キロ。
その差4万2千キロ。
割合では1割くらいの差。

4万キロっていえば地球の赤道の長さである。

思った以上に大きな差だが、しかし考えようによっては赤道程度の距離の差っていうのは、個人的には案外スケールが小さいようにも感じる。
月は意外と地球に近いのである。

おとといの月の見た目も1割くらい小さく見えたのだろう。
しかしその程度の大きさの差を感じるには、おじさんの感受性はあまりに貧弱であったようだ。
今回の満月の「大きさ感」をよく覚えておいて、半年後に見られる最大の満月と比べてみようかと、今だけ思ったりしている。
posted by ヤス at 08:03| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
大きさ覚えてられるかなぁ?
Posted by aoko at 2017年06月12日 21:39
もう忘れた。
Posted by ヤス at 2017年06月13日 19:12
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