2017年05月24日

電子的なメールに関するストレス

20年以上の大昔、ほんの一瞬期間だがパソコン通信をやっていた。
知人から、ニフティサーブというのがあって便利だと勧められて始めたのである。
モデムをアナログ電話回線につなげて、「ジー、ガリガリー」といかにも今通信やってますという大げさな音がする方式が懐かしい。

ニフティでは「電子メール」も使っていた。
といってもメールの相手は3人くらいしかおらず、今のように迷惑メールが毎日何百件も届くことももちろんなく、かなり静かなメール生活ではあった。

で、その後1995年に日本でもインターネットが始まり、間も無くニフティをはじめとしたパソコン通信サービスも次々と終了してしまった。
その頃であろう、「Eメール」という言葉を聞くようになった。

どうも「電子メール」と「Eメール」はひょっとして違うのかもしれない、というぼんやりとした疑問が生まれたのはその時からである。
実際のところ電子メールとEメールは違うのだろうか。
かつてのわたしは、仕事の場面で「じゃあ今度電子メールで送っときます」とか言うたびに、本当は、ここはEメールと言った方が正解なんじゃないか、とどこか不安で自信なさげだったように思う。

時代が少し降って現在に近づくどこかの地点で、いつのまにか電子メールにしろEメールにしろ単に「メール」と呼ぶ人が多くなって、わたしの不安によるストレスも随分楽になった。
楽にはなったけれど疑問が解消したわけではなかった。

で、今さっき思い切って電子メールとEメールの違いをググってみた。
驚くべきことに、これは世間的にはほぼ同じもの、というのが通説のようである。
なんだどっちでもよかったのか、と今更ながら思った。

多分電子メールという言い方は、ニフティやPC-VANのサービス名をそのまま引き継いでおり、Eメールというのはパソコン通信でないインターネットメールのこと、という使い分けが当初はあったのではないか。


ところで、最近はLINEとかFacebookメッセンジャーとか、普通のPCメール以外の通信手段がたくさん増えている。
LINEやFacebookだと、主たる送受信デバイスはスマホになるのでより手軽に使える。
あるいはスマホに着信通知があるから電話的に即時性の高いやりとりができる。

実際、最近は2〜3行で済むような軽めのメッセージのやり取りではめっきりPCメールを使わなくなった。
これは手軽にできるかどうかというのもあるが、PCメールでは冒頭に

「○○様 いつもお世話になっております」

みたいな時候の挨拶的な一文を入れないといけない雰囲気があってそれが重い、というのが案外理由ではないかと思う。

これはEメール黎明期に、Eメールが手紙の代替としてあったことが原因だろう。
本当に、あの冒頭の「お世話になっております」みたいな一文は書くのも読むのも面倒臭い。

ということで最近は、PCメールにおいて「○○様」も「いつもお世話になります」も可能な限り省略している。
まあそれはそれで、いきなり要件から入るメールを受け取った人はどう思うかな、とほんの少し不安に思ったりして、このように「電子的なメール」に関する不安のタネは尽きないのである。
posted by ヤス at 14:05| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
いつもお世話になっております。
不可思議な内容ばかり送ってすみません。
ちょっと暇なもんで。ついつい。
Posted by aoko at 2017年05月25日 16:14
いつもお世話になります。
特に用はありません。
よろしくお願い申し上げます。

ヤス
Posted by ヤス at 2017年05月25日 16:44
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