2017年03月20日

23日証人喚問

森友学園問題であるが、23日に学園理事長の証人喚問がある。
ここでおそらく例の100万円寄付金問題などについての証言があるのだろう。
それ以外にも何か新しいネタげ出てくる可能性も否定できないが。

しかし安倍首相からとされる100万円の寄付金は、いろんな報道を見るにつけ相当に信用性に乏しいように思われる。
あくまで個人的推測だが、多くの人が言っているようにこの寄付金は昭恵夫人宛ての講演謝礼を受け取ってもらえなかったので、学園内部で勝手に寄付金に振り替え処理したものだろう。
少なくとも報道されている状況からはそのようにしか見えない。

だとすると、証人喚問においてこの寄付金についての証言が改めてあったとしても、理事長側にかえって不利に働くことになる。
野党側が一番欲しい証言は、やはり学園側からどこかの政治家に金銭が渡っていて、その政治家が役人側に強く働きかけた、そういうシナリオであるように思う。
実際に先のこんにゃく報道にあったように、学園側では金銭贈与の未遂については証言が出ている訳で、未遂でなく実際にお金が渡っているということは十分にあるような気がする。

問題はそれがどこの誰かということになるだろう。
果たして今度の証人喚問でその種の証言が飛び出るのかどうか。
その辺を推測するにはちょっと材料が少なすぎてよく分からないのであるが、なんとなくの予感としては、今度の喚問では寄付金問題の他に理事長の「政治的主張」が繰り返されるばかりで新ネタは出てこないのではないか、という気がする。


野党寄りの立場で考えると、この問題は理事長サイドから攻めるのはかなり得策でないと思う。
それよりは土地取引の検証の方に全力を注ぐべきではないか。
土地売却価格の正当性を検証し、そのために現場検証や工事業者、過去の土地所有者への調査などを突き詰めていくべきではないかと思う。

この土地取引がかなりの力技で行われたことは、外から見た感じでも相当に濃厚であるという気がする。
真偽が甚だ不確か学園理事長の発言をテコに首相を攻めるのは、どうも攻め手として筋が悪い。

それとこの学校にどこかの政治家が関わっていたとして、その関わり方の問題。
ただ単に森友学園の教育思想に共鳴し、公共の観点から小学校新設を助けたいと思った政治家がいた場合、それ自体に何の問題もない。
(贈収賄的要素がなければ。あと学園の教育実態には実際に問題があったが)

現段階では、「私が手伝いました」という政治家が一人も手を上げていないわけで、それはそういう人が一人もいなかったのか、手伝ったが名乗り出るには不都合な真実があるのか。
(土地取引の不正が証明されればこれはかなり不都合な真実になりうる)

もし政治家が関与していなければ、全ては役人のやったことということになる。
そういえばつい最近、東京の方でそういう発言があったけれど。

もし全て役人がやったのなら、これは役人の「政治家化」であって、本来無色透明で不偏不党であるべき役人にとってはかなり由々しき事態であると思う。

ということであまり期待せずに23日のニュースを待ちたいと思う。
posted by ヤス at 10:11| Comment(0) | 徒然なるままに
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