2017年01月20日

人類のM気質

日本時間では明日21日になるが、いよいよアメリカのトランプ大統領が正式に就任する。
また今年はヨーロッパも選挙の年で、最近相次いでいるテロ事件を受けて勢いを増している右派勢力の動向が気になるところである。
日本ではちょっと報道が収束しているが、シリア情勢やISの動きもまだまだ不穏なようだ。
一説によると、ロシアの無差別爆撃に追われたISの一部が中央アジアに逃げ込んでいるという情報もある。
そうなるとロシアや中国の国内が対ISの戦場となる可能性もあるのではないか。

あいかわらず世界はきな臭い話題にこと欠かない。
しかし一方で日本は今のところ平和である。
だからのんびりと、こうしてブログも書いていられる。

ひとつの仮説だが、人類はもう後100年ほどで滅亡する、という学者がいるそうだ。
100年で滅亡しないにしても、もう人類はそろそろ衰退期に入っているという説もある。
果たして人類は間もなく滅亡するのかどうか。

人類が他の生き物と異なるところはいろいろあるが、ひとつの大きな特色として、自らに進んで負荷をかける性質があるのではないか、と最近思っている。
普通の生き物たちは、よほどのことがない限り普段はダラダラと楽をしている。
シマウマがライオンに追いかけられた時とか、逆に腹が減って眼が血走っているライオンとかは死に物狂いで疾走するだろう。
しかし人間の場合、別に腹が減ったり誰かに追いかけられていなくても、「趣味」と称して家の周りをせっせとジョギングしたりする。

寒い冬の朝なんかにジョギングするのは、こたつに入って丸くなっているよりかなりしんどいことであるが、最近は毎朝白い息を吐きながら走る、自ら進んで負荷をかける人が多いようである。
人類には「進歩癖」とでもいうような性質が備わっているようで、学校の成績がよくなるとかピアノが上手くなるとかいうことでも、ある種の喜びを感じたりするものである。

しかし何かが上達するとか身体能力が改善されるとかいうことのためには、日頃それなりに「負荷」を掛けてしんどい思いをする必要がある。
そしてそういうことをする生き物というのは、たぶん人類くらいのものだろうと思う。
どうも人類にはその手の「M気質」が備わっているのではないかと思えてならない。

だが人類はこの「M気質」のお陰で、通常の生物進化では百万年はかかるような「変化」を百年とか十年とか、場合によっては2〜3週間程度のトレーニングで手に入れることが出来る。
しかもそれは数世代にわたる生物種としての進化というより、個体レベルの変化であって、そういう意味では人類は、他の生き物に比べると「個の独立」ということが非常に強いのは間違いない。


人類の滅亡というと地球上の全人類が一人残らず消えて無くなる感じだが、たぶんそうなっても要領のよい誰かがどこかで生き残っているのだろう。

個人的には、例え人類があらかた滅亡しても、なんとか長生きしたいものだなあと今のところ思っている。
そういう妄想のようなことを考えていると、毎朝のジョギングにも自然力が入る今日この頃である。
posted by ヤス at 12:14| Comment(2) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
毎朝ジョギングしてるんだ。

この寒い中。

朝と言ってもねぇ。

どんな時間帯なんだか。。
Posted by aoko at 2017年01月20日 15:27
寒さが身にしみる。
Posted by ヤス at 2017年01月21日 19:17
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