2016年10月21日

ヒゲ剃りについて

昨日、乾電池式の電気シェーバーを買った。
昼間、ちょっと無精ひげが気になって、ちょうど目の前に電気屋があって、何か予感めいたものが働いて電気屋のシェーバーコーナーに向かったのである。

そうしたら、500円くらいのから3万円以上までいろいろ並んでいる。

わたくしごとではあるが、わたしはひげそりでもう何年も電気シェーバーを使っていない。
朝、T字型のカミソリでひげを剃る。
どういうきっかけでそうなったかは忘れたが、もっと昔は電気で剃っていた記憶がある。

結局2400円くらいの、電池式で水洗いOKで重量120グラムのものを買うことにした。
値段が思いのほか安く、デザインと機能性が上手く作り込まれているのに少なからず感動したことが、購入を後押ししたのである。

と言うのは少し大げさだったかもしれない。

しかし今更ながらあえて言うが、電気シェーバーはなかなか便利である。
街中を歩きながらでもひげが剃れる。
すれ違う人から時々、変な視線を感じなくもないが、気にしなければなんということはない。

T字カミソリだと、顔に石鹸を付けたり剃り終わった後でまた水で洗い流したり、いろいろと面倒がある。
しかし電気シェーバーでは、スイッチを入れて剃って終わり。

しかも全ての動作が片手で完結するのもよい。
今では当たり前で特に感動することもない電気シェーバーであるが、おそらく最初に製品化した人はその便利さにおおいに満足したことだろう。

ネットで調べると、最初の電気シェーバーは1920年頃に退役軍人のシック氏が作ったらしい。
当時アラスカで鉱山堀をしていて、厳寒下ではカミソリでひげ剃りが困難だったのが開発のきっかけであったという。
なんでもマシンガンの装填機構をヒントに構造を考えたというから物騒な話だ。
やがて製品化がなされ1930年頃に販売が始まり、価格もこなれてよく売れたらしい。
この時の製品は現在の物とほぼ同じ構造で、当時すでに完成形に至っていた。
1930年代後半には続々と新規参入があり、その中にはシェーバーや、ヨーロッパのフィリップ、ジレットなどもいたという。
だから「電気シェーバー」の「シェーバー」は、固有名称であった。

長らく「電気ひげ剃り」を使っていなかったせいであまり関心が無かったが、電気屋の売り場には恐ろしいくらいたくさんの製品が並んでいる。
普通、大人の男子はみんなヒゲが伸びる。
だから電気式にせよカミソリにせよ、膨大な需要が生じていることは間違いない。

そんな当たり前のことに、今更ながら気付いたのであった。

ちなみに普通の男子ではヒゲは毎日0.4mm伸び、朝6時から10時の間がいちばん伸びるらしい。

まあどうでもいいような話ではあるが、そういうことである。
posted by ヤス at 11:18| Comment(0) | 徒然なるままに
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