2016年10月15日

ネット通販について

Amazonのサイトを見ていると、「レコメンド」機能で「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というのが出てくる。
あるいは、なんとなく商品を閲覧した翌日に、昨日見た商品と関連商品の案内がメールで送られて来たりする。
で、Amazonの場合Kindleだと、ポチッと「1-Clickで今すぐ買う」ボタンを押すと数十秒後には買った本を読み始める事が出来る。
だからレコメンドで提案される本で、これはちょっと面白そうだというのがあると、ついついポチッと押してしまう。

大昔、まだネットでモノを買う以前の時代には無かった本の買い方だ。
本だけではなくて、家電製品なんかもこの7〜8年くらいで買い方がずいぶん変わった。


少しググってみると、ネット通販の市場規模が出ている。
経済産業省の調査によると、2015年のネット通販の市場規模は13兆8千億円とのこと。
前年の2014年が12兆8千億円なので前年比7.6%の伸び、5年前2010年が7兆8千億円なのでこの5年間で7割ほど伸びたらしい。
Amazonだけ取って見ても、2015年の日本国内における売上高は8,264百万ドル、日本円でおよそ1兆円弱の規模になっている。

ネット通販は、この成長ペースを維持すると2020年には20兆円を突破しそうだ。
日本の小売業全体の規模は140兆円くらいなので、4年後にネット通販が14%くらいになる計算だ。

わたし個人についてのネット通販比率はどうかと考えてみた。
書籍、PCソフトあるいはPC本体、カメラや家電製品、パンツなどの下着類などなど、このところいろんなものをネット通販で買っている。
一方でリアル店舗の買い物は、スーパーマーケットで食料品を買う以外にあまり買い物の記憶がない。

個人的なネット通販比率は少なくとも、金額ベースでざっと半分以上にはなっているのではないだろうか。

こんなネット通販であるがもちろん弱点もあると感じる。
特に感じるのは「配達」だ。
家まで配達してくれるのはいいのだが、配達予想時間にじっと待っていることのプレッシャーは予想外に大きい。
だから最近はもっぱら「コンビニ受取」を使う。

そう言えば数日前にAmazonが日本国内でコンビニ業に進出か、というニュースが流れていた。
その逆の話として、少し前からセブン&アイホールディングスは「オムニチャネル」でネット通販に力を入れ始めている。

ネット通販の品揃では今のところ圧倒的にAmazon有利と見える。
Amazonがコンビニ進出するとしたらどこかのチェーンを買収することになるのだろう。
もしそれが実現したら他の国内小売業にはかなり脅威だと思う。
逆にセブンの方は、圧倒的ナンバーワンのコンビニ網は大きな武器だが、イトーヨーカドーや百貨店などの巨大リアル店舗を展開していて、単純にネットに注力すると共食いになりかねない。

セブンとしては古い店舗資産と新しい売り方の折り合いを今後どうするのか興味深いところだ。
たぶん後10年もすれば小売の世界はまたさらに進化しているのだろう。
長く生きていると面白いものが見れそうなのでがんばって長生きしようと思った。
posted by ヤス at 16:27| Comment(0) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。