2016年09月16日

iPhoneと他人の財布


iPhone7が今日から発売になった。
わたしもいちおう数日前に近くのソフトバンクショップで予約した。
いつ頃入荷するか聞いたが、店の方では「さあいつでしょうねえ」
という予想通りの回答だった。

わたしは現在iPhone 5sを使っている。
ちょうど3年前に機種変して、2年縛りは終わったわけであるがわずかでも携帯代金を削減しようと1年間余計に引っ張って使い続けた。

結果毎月千円ほど払いは減ったと思われる。
1年間で1万数千円は削減出来たのだろうか。
ソフトバンクのサイトに、機種変時の支払いシミュレーションがあるのを発見したので、7に変えた場合を試算してみると、契約内容を見直すことで現状より安くなることが判明した。
また、今話題の20ギガのプランにしても現状とほぼ同額になりそうだ。

携帯の料金体系は、この1年ほどの間にまあまあ変わったらしい。
昨年末に契約内容を変えてからそのままにしていたが、たまには料金体系の変更について確認し、細かく契約を変更すべきだったかもしれないと思った。


もうひとつ思ったのは、やはり日本で携帯電話の主要3社のどれかを使っている限り、iPhoneは2年に一回きっちり更新した方がある意味お得であるということだ。

今さら説明するまでもなく当然のことだ。
携帯電話各社はアップルと取引するにあたって販売ノルマが課せられている。
だから携帯電話各社は、iPhoneを他機種より優遇して売らねばならない。
そのためには、iPhone以外のAndroidユーザーや2年割賦を終えてなおiPhoneを使い続けるユーザーの超過利益を新型iPhone購入ユーザーに振り向けないといけない。

つまり2年サイクルでiPhoneを新型に更新するユーザーは、他人の財布を使って高価なiPhoneを割安に購入出来る。
受益者負担の公平がやや歪んでいると言えるだろうが、iPhoneの顧客吸引力は現状かなり強いので、携帯各社は競争戦略上このシステムを維持せざるを得ない。

最近行政指導に余念のない総務省もおそらくこの点について気にしているだろう。

携帯3社の顧客が100%iPhoneを2年サイクルで更新するようになると、流用可能な超過利益が無くなるので上記の歪みは自動的に解消されるだろうが、もちろん100%iPhoneユーザーにはならないだろう。

果たして、他人の財布を使って2年ごとに新型iPhoneの快適性能を堪能してクオリティーオブライフを維持すべきか、多少のバッテリーのへたりには目をつぶっても支出の絶対額削減に精を出すか、その判断はかなり難しい。

最近はワイモバイルとか格安携帯が充実して来ているが、これは上記のような公平性の歪みに対する市場経済の自動修正が効いてきたということだろう。

何はともあれ、とりあえず今回はQOLを優先し他人の財布を利用してiPhone7に変えることにする。
人間の欲望と経済合理の関係は、なかなか絶妙に出来ている、と思った。


posted by ヤス at 13:53| Comment(1) | 徒然なるままに
この記事へのコメント
iPhone5sだったのかぁ。

私は6だから、まだ変えないなぁ。

変えたいけど。。。

今度どのくらいカメラ機能がいいか月を撮って送ってみて。
Posted by aoko at 2016年09月16日 14:57
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