2016年08月29日

最近ニュースがどぎつい気がする

どうも最近は芸能界界隈が騒がしい気がする。
SMAP解散騒動とか、誰と誰が不倫したとか、有吉が夏目ちゃんを孕ませたいや事実無根だとか、ベテラン女優のドラ息子が犯罪を起こしたり、矢継ぎ早にいろいろある。
そういえばここしばらく薬物騒動は「沈静化」しているようだが、週刊誌情報によると過去に捕まった筋から芋づるでこれから「新ネタ」が出てくるのだという。

昔に比べて今の騒動は、ひとつひとつがディープでドぎつい感じだ。
その感じが単に気のせいか、ほんとうにそうなのかは定かでないが、思い当たる節としてはやはりネット社会の影響が頭に浮かぶ。
インターネットというものがすっかり普及して、無名の個人が世の中に向けて声を出すことが出来るようになって、確かに世界は騒がしくなった。

そもそも雑誌やテレビなどのマスメディアの取材ソースがツイッターやブログのつぶやきであることも普通になった。

またこれまでは所属事務所の厚いガードの下に隠れていた生身のタレントが、事務所をスルーしてSNSで直接つぶやくのも普通になった。
10年くらい前の芸能人ブログの発信では、だいたい事務所チェックがあるような雰囲気だったけれど、おそらく今はジャニーズなど一部を除いてみな「自己責任」でつぶやいているように見える。
情報っていうのは、その鮮度によって内容もだいぶん変わるようで、一次情報が二次三次と伝聞されるにつれて、時に全然違う話になったりするのかもしれない。
昔の雑誌記者なんかだと、某関係者からの噂話を元に周辺各所に適当に裏取りをして、あとは雑誌の販売部数を計算しながら文章内容をいい塩梅に調節すればよかった。
でも今はそこに本人からの電撃ツイートとか、適当にネット内を一回りして尾ひれがついた有象無象のもっともらしい話とかあって、昔とは記事の成立の仕方ががらっと変わっているのだろう。

たぶん昔なら事務所が封印して闇に葬れたような事件でも、目撃した素人の投稿などから思いがけず表面化したりもするだろう。

そこへ持ってきて、ネット社会は人々の本能的快感を増幅する作用があるようで、それがニュースを過激にする。
人間は「悪人たたき」をすると脳の中で快感物質が出て気持ちよくなるようで、ネット社会の中で発言手段を得た人々は思い思いに悪人を見つけてたたく。

するとメディアも悪乗りして、その流れに乗りやすいニュースを仕立てることになる。

そんなこんなでネットのおかげで昔なら表に出なかったような事件も明るみに出、あるいは人々が叩きやすい形でニュースが流され世の中のニュースが過激化し、それを聞き流しているだけでなんだか疲れる。

と、愚痴をタレるのも少し年寄りくさいと思うが。
まあ情報は少ないより多いに越したことはないわけで、きっと今は情報化社会のほんの入り口でわれわれはみんな情報化社会初心者なのである。きっと。

たぶんそのうち初心者を脱したら、次々流れてくる情報の真偽がわりかししっかり読み取れるようになって、世の中の平穏が再び取り戻される、そういう日がいつか来るのかもしれない、と思った。
posted by ヤス at 15:45| Comment(0) | 徒然なるままに
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