2015年11月15日

事件から1日

テロ事件で考える
パリの事件から1日過ぎていろいろ情報も明らかになっているようだ。
ISの犯行声明も出た。
残念ながら日本の田舎にいる一般人に出来ることはほとんど無い。
第一、物理的な距離も文化的な距離も離れたところの事件であまり差し迫った実感も無い。

今回のテロは空爆連合に対する報復が直接的理由らしい。
実行犯の詳細は分からないが、フランス国内における移民二世三世に対する差別問題も背景にあるという。

報復が報復を産む負の連鎖があるのは明らかだが、これで空爆を止める訳にもいかないのが難しいところだ。
一旦始まった連鎖反応は、どちらかが根絶やしになるまで行かないと止められない。

そしてISは複雑な国際バランスの中で微妙な生存領域を得つつある、ようでもある。
IS対策を通じてアメリカ、イラン、ロシアなど日頃は反目する大国同士が戦略目標を共有可能な状況が生まれているようだ。

事件の動機には国際秩序の「こちら側」にいるある種の人たちの思惑も相応に紛れ込んでいると考えられる。
その構図の中で、ISは存続可能になるための着地点を探っているのだろう。

このところの原油安もあって、ISの存立基盤はかなり弱体化しているともいう。
そんな中でなんとか存在感を示すために、ロシア機撃墜とか含めて域外での無差別テロに重点を切り替えたのだろう。


イスラエルとかイラクとかでは、しょっちゅう爆破テロがあるらしいが、繁華街で爆発があっても後片付けしたらすぐに元の賑わいに戻るらしい。
もうテロに慣れっこになっている。
それは一般人なりの、ある意味凄まじい「テロとの戦い」であるが、そんなおっかないことは無いのがいいに決まっている。

結局一般人は、何があっても普通にしているしか他にないのだろうか。
その辺はよくわからない。
posted by ヤス at 16:23| 徒然なるままに