2017年03月08日

キレるオジサン

JR東日本が毎年「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」とうレポートを公表しているらしい。
その中で50代60代の加害者が増加傾向である、というのが最近ちょいちょいニュースに取り上げられたりしている。
特に中高年のオジサンたちがキレやすく、ちょっとした社会問題化しているということがある。

よく考えるとわたしもその問題の年齢に該当する、キレるオジサンの年格好になっている。
わたし自身は、日常生活でほとんどキレることは無いと思う。
一応そういうことにしておく。

しかし知り合いの中には、誰とは言わないが確かによくキレる人がたまにいる。
しかもそういう人は、普段の人間性というのはそんなに悪いものではない。
ベタなオヤジギャクを飛ばして周辺の苦笑を誘ったり、何かとこまごま人の世話を焼いたり、いたって良い人である。
だからこそこちらとしては付き合いが継続しているわけであるが、そういう人が時々キレる。

その目撃例としては、飲食店でアルバイトと思しき若い女の子に対し、口の利き方がなっていないと突然キレたのを見たことがある。
確かに若い人の言葉遣いには、その独特の言い回しがオジサンたちの心を妙に逆撫でするような表現がたまにある。
が、そういうのは単なる世代間ギャップであって、若い人の方には悪気はない。
なんたって向こうは一応仕事で接客しているのであるから、まあそのスキルにかなり問題があったにしても、悪気があろうはずがない。

しかしキレるオジサンの方は、その仔細な言葉遣いの違和感に対し「なんや、その言い方は、、、」と突然大声を上げる。
どうも微妙に馬鹿にされているように聞こえるらしい。

飲食業界は現在空前の人手不足が続いており、ただでも接客上のプレッシャーが原因で辞めていく人が発生する、とも聞く。
しかもこのケース、立場的に反論の難しい相手に対する「キレ」であって、客観的に見てあまり格好のいい「キレ」ではない。

しかし、日常は良識もユーモアもあるオジサンが、何かのスイッチが入ってキレてしまうのである。
あれって何なのか、という疑問が今もって解けないのである。

ただオジサンというのは「カミナリオヤジ」という言葉があるように、昔からやたら怒る、怒鳴る、そういう生き物とされてきた。
わたしの現時点での推測は、おそらく中高年の男性がキレるのは、それが団塊の世代だからとか、昭和何年頃に生まれた世代だから、とう世代的原因よりもある一定の年齢になるとホルモンバランスだか脳のニューロン配列が変化してキレやすくなる、そういう年齢的原因が要因ではないかと思っている。

だから、俺はキレないよ、と思っていても加齢によりある頃からキレやすくなる、ということはかなりあるのではないか。
周囲に迷惑をかけないうちに、その辺のメカニズムを勉強してなるべく平和に暮らしていけるよう、オジサンはがんばろうと思っています。
posted by ヤス at 15:54| Comment(0) | 徒然なるままに