2017年02月27日

ヤマト荷受け量パンク寸前

どうもクロネコヤマトの荷受け量が、ネット通販の増加でパンク寸前、大変な状況らしい。
ニュースでは主たる原因はアマゾンの荷受け量の増加だと書いている。
アマゾンの配送は以前は佐川急便もやっていたが佐川は採算悪化でアマゾンからは撤退した。
わたしのところでも少し前まではアマゾンで注文したら佐川のお兄ちゃんが届けてくれていたが、最近はもっぱらヤマト運輸が来る。
宅配便っていうのは、荷物を受け取り損なって不在通知がポストに入っていたりすると、再配達でまたタイミングを合わせるのも面倒くさいので配送センターに取りに行こうかと思うことが多い。

しかし佐川の配送センターは、ヤマトのように街中に小さいのが点々とあるのではなく、でっかいセンターがどんと一箇所に構えていて、そこに取りに行くことになる。
最寄りの配送センターはうちから10kmくらい離れていて車でもまあまあかかる。
しかもセンターがでかいので荷物もたくさんあるらしく、窓口に行って荷物が出て来るまでにものすごく待たされた。

かつてはそういうことがよくあった。

しかしヤマトに変わって荷物の引き取り先はぐんと近くなったし、コンビニ受け取りやきめ細かな荷物追跡などサービスの利便性はかなり向上して喜んでいたのである。

しかし、アマゾンの物流量の増加は留まることとを知らずヤマトのキャパシティはどんどん限界に近づいていいっているらしい。
この場合の解決策としてはヤマトがアマゾンと交渉して運賃を値上げするということが考えられる。
そうすればヤマト側では配送スタッフに払う賃金を増やすことができ、賃金が増えれば配送スタッフへの応募もいくらか増えるだろう。
そうすればヤマトの配達キャパシティはいくらか拡大して物流量の拡大を吸収することができる。

しかしことはそう簡単ではないらしい。
まずちょっとやそっとの賃金上昇ではスタッフの増員が難しいというのがあると推測される。
今は近年稀に見る人手不足時代であって、3K職種の宅配スタッフへの応募はそんなに簡単に増えないと思われる。

アマゾンだってそんな大幅な運賃値上げ交渉に、簡単に応じることはなかろう。

多分この問題の行方としては、アマゾンなどのネット通販業者は物流業者に頼らない独自の配送手段を構築する、ということで決着するのではないかと個人的には想像したりする。

一つの方法としてはアマゾンがコンビニ各社と直接交渉してコンビニを荷物の受け渡し場所として大々的に活用することが考えられる。
ただそうなると今度はコンビニスタッフが荷物の受け渡し作業の増加で地獄を見ることになるのは間違いない。

もう一つ考えられるのは、アマゾンが独自の受け渡し用の「コインロッカー」的な施設を街の中に設置することではないか。
コインロッカーはスマホを使って施錠解除できるような仕組みになっていれば、お客は好きな時間に荷物を引き取りに行ける。

まあ最終的には配送ドローンが荷物1個単位でオンデマンドで配達してくれるようになると一番便利だと思うが。

ヤマトとアマゾンの今後の対応に少し注目しようかと思っている。
posted by ヤス at 10:42| Comment(1) | 徒然なるままに