2017年02月03日

恵方巻

さて、本日は2月3日、節分である。
節分の日には豆まきをする、というのはわたしが幼少の頃からあった。
実際に幼稚園で鬼の仮面をかぶって豆まきをしたような、してないような、微かな記憶があるのである。
まあはるか昔のことである。

それがいつの間にか豆まきというのをあんまりしなくなった。
そして代わりに恵方巻きの習慣が世間を席巻するようになったのである。

今朝のヤフーニュースに恵方巻きの「伝統」が広まった経緯について書いてあった。
そこにはセブンイレブンの恵方巻きの販売本数の推移グラフも出ていた。
その記事によると、関西ローカルの特殊な習慣に過ぎなかった恵方巻きに関して、昭和初期の頃から寿司屋を中心に「仕掛け」をする動きはあったようである。

それがスーパーマーケット、コンビニエンスストアのチェーン展開とともに少しづつメジャーになったと書いてある。
そして今日的な隆盛の直接の起源は、セブンイレブンの広島のとある店が1990年頃に本格的に取り組みだして、やがてチェーン全体で売るようになったそうだ。
結果、2016年には664万本を売るほどの規模になったという。

664万本というと、1本の単価が400円としてざっと26億円。
セブンイレブンの年間売り上げは平成27年度で4兆2910億円だそうである。
ということは365日で割ると1日あたりの売上が117億円ということになる。

全店舗の年商4兆円に比べると26億円は、ぱっと見いかにも少ないように思える。
しかし2月3日の恵方巻きの売上(推定だが)26億円は、セブンの平均日商117億円に対しては約2割ということになってそれなりに存在感がある。

セブンイレブンの恵方巻き売上本数推移のグラフを見ると、2001年頃までは売上本数は100万本くらいだったので、この20年間の恵方巻きにかける営業努力は凄まじいものがあったのだろう。
厳しい販売ノルマに現場スタッフの「自腹購入」問題などもささやかれている恵方巻きであるが、そこまで前のめりになるほどに販売ボリュームが大きくなったということでもあるのかもしれない。

ちなみに、日本全国の恵方巻の市場規模は540億円でバレンタインの1200億円に迫る勢いらしい。

さらにちなみに、個人的にはわざわざ恵方巻を買って恵方を向いて食べる、ということの予定はない。
しかし夕方のスーパーで安売りしていたら、買うかもしれない。
そういうのも540億円に入るのだろうか、とふと疑問に思ったが、まあどうでも良いことである。
posted by ヤス at 10:17| Comment(2) | 徒然なるままに