2017年01月13日

夜型生活の魅力

個人的には、なんだかあんまり正月気分を満喫することもなく、「新年の感じ」が終わろうとしている。
日本の場合、3月末が年度終わりということになっているので、いつまでもお屠蘇気分を引こずれないように一年のスケジュールが出来ているようである。
また、個人事業主のみなさん方は来月から確定申告が始まる。
そんなこんなでこの時期は気持ち的にも慌ただしい感じが強い。

わたしの場合も、御多分に洩れず確定申告をやらないといけない。
申告のために会計ソフトに数字を打ち込んで決算書を作ったりする作業は、いざ取り掛かってしまえばどうということもないことなのだが、実際に手を付けるまでのメンタル的なハードルは意外に高い。
例年、「締め切り効果」の力を借りてわりかしギリギリ目で申告関連の作業をやっていたのだが、昨晩、何のきっかけがあってそうなったかは不明だが、突然決算書を作りたい欲求に襲われておもむろに作業を始めたのである。
少し溜まっていた入力作業を全部済ませ、現預金残の確認や入力間違いなどを一通りチェックして、もっともらしい数字になっているかどうか、パソコンディスプレイを少し遠目から眺めて吟味し、まあこれで良かろうという感じを確認して無事に決算書は出来上がった。

これで来月になって受付が始まったらすぐにでも申告を済ませられる体制が整った。
何というか、少し夜更かしして眠い感じはやや否めないが、それにも増して清々しい気分である。

で、昨日の晩の12時頃、街がひっそりと静まりかえった中で作業をしていて思ったのだが、深夜の事務作業というのは意外にはかどる。
このところジジイに相応しく、大抵は12時前に就寝するようになっていたのだが、静かな夜中に作業をするのは、それなりに効率的ではないかと再認識した。

ちょっと前から、出来るビジネスマンは早朝からバリバリ仕事をするとか、ウォール街辺りでも朝の6時頃からみんな始動しているとか、早朝仕事最強論が優勢なような気がする。

その一方で、広告業界の一部や作家の先生、芸能人などその手のクリエイティブな方々は夜型が多い。
わたしも昔広告業界にいて、仕事の電話がひとしきり止む夜の9時過ぎくらいからがエンジン全開の時間帯、みたいな時期を過ごした経験がある。

人間は視覚情報に頼る割合が極端に高いところから類推して、おそらくは昼行性の生物である。
だから人間は生き物本来の特性としては、昼間の明るい時間帯の方がいろいろ活性化して都合が良いように思われる。

その人類が、ある一部の人々においては夜中の方が仕事がはかどることがあり得る。
生き物としては本来昼行性の人間が、夜中の方が脳が活性化する、というのは何か生き物の枠組みを飛び越えたハイパーな進化の感じが個人的にはする。

それに夜中の時間は朝に比べてその進み方が少しゆっくりな感じがするのが、なんとなく心地が良い。
ということで、魅惑の夜型生活に少し心惹かれる今日この頃なのであった。

posted by ヤス at 16:24| Comment(0) | 徒然なるままに