2016年12月15日

超グラコロ

さて、マクドナルドがあいかわらず好調を維持しているようだ。
日本マクドナルドのIRのページで四半期決算を確認してみる。

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前年同期は売上(連結)1,375億円が今期は1,653億円と約2割の大幅な増加。
利益に至っては前年同期は営業損益がマイナスの2百億円超が38億円の黒字に改善している。
この数字を見る限り、ひと頃の危機的状況からは脱したようである。

またフードビジネス研究所というところが集計している上場飲食企業の既存店売上推移を確認してみる。
今年7〜11月の数字を見るとマクドナルドは客単価、客数ともに前年同月から継続して改善している。
前の数字が悪過ぎたと言えばそれまでだが、もうそろそろどこかで落ち着くのではないか、と思って見ていたのでやや驚いている。

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特に客単価、客数が一貫して両方とも伸びているのは素晴らしい。
普通は客単価が上がると客数が減り、客数を増やすためには多少の客単価減少には眼をつぶるものだろう。

それが両方伸びているのは、最近の一連の商品政策の成功、店舗の清掃などの基本の見直しが背景にあるのではないかと想像する。

商品政策と言えば、12月14日から販売開始になった「超グラコロ」である。
今年は、テキサスバーガーやチーズカツやカルビマックなどの限定商品がかなり盛り上がったように見えた。
そして今年最後を飾る季節商品のグラコロが、頭に「超」を付け、満を持して登場した。

どうもこのグラコロには、潜在的なファンが多数いたらしい。
超グラコロの販売予告がアナウンスされたのは、今から1週間くらい前だったと思うが、その前からわたしの周辺において、今年はグラコロが出るのかどうか心配する声を聞いていた。

わたし自身も、グラコロが出るとすれば11月下旬からではないか、と密かに予測し、また期待していた。
しかしカルビマックなどがリリースされる一方でグラコロ発売の気配がまったくなく、やや気を揉んでいたところだった。

おそらく同様に気を揉んでいた人々が、思いのほか多かったのかもしれない。
そしてマクドナルドもそのような潜在的な需要状況をある程度把握していたのかもしれない。

「超」の付いたグラコロは、ほのかにバター風味の香りをまとって出て来た。
また豪華バージョンとしてデミチーズもラインナップ。

生粋のグラコロファンとしては、オリジナルのグラコロに下手に手を入れてせっかくのバランスを失ったら嫌だなあと思う。
今回の超グラコロは、コロッケソースとたまごソースの改良及びバンズに生クリームとバターを加えて風味を出したとのこと。
正直バターの香り以外は、従来品とあまり区別が付かない。
だがまあ、わたし的にはグラコロとしてのバランスはしっかり保たれていると感じたので今回の改良はオッケーということにしておく。

ただしデミチーズの方は、デミグラスソースの主張が強過ぎてグラコロ感がやや薄れる。
これはこれで好きな人がいるのかもしれないが、わたしはノーマル版で十分である。

ということで、ここまで予想以上の好調を維持しているマクドナルドが、来年以降どこまで業績を回復出来るのか、かなり期待が持てるような気がして来た。

また、カナダ人で日本マクドナルド社長のカサノバ氏に関し、これまでさんざん無愛想だのなんのと心の中で悪態をついていたが、今少し反省している、今日この頃である。
posted by ヤス at 12:15| Comment(0) | 徒然なるままに