2016年10月31日

シャッター音裏技消滅

iPhoneのカメラのシャッター音を消す裏技として少し有名になっていた「設定」の「アクセシビリティ」の「AssistivTouch」が、この間のOSアップデートで修正されたようだ。
結果、裏技のシャッター音消しが出来なくなった。

日本仕様iPhoneにだけ適用されているという音の消せないカメラについては、これまでも各方面でその謎の理由について取り上げられてきた。
多くの推測をまとめると、どうも盗撮防止が理由、というのが大方の見方であるらしい。

しかし考えてみると不思議な話である。
日本仕様だけシャッター音が消せないという事実は明白であり、かつこれまでもさんざん話題となっているにも関わらずそのちゃんとした理由が明らかになっていない。

盗撮防止を理由にシャッター音を残す決断をしたのはAppleの判断なのであろうか。
普通に考えるならたぶんそうではない。
おそらく当局の製品許認可の手続きを通じて何らかの「指導」が入ったのではないか。
まあ真相は分からない。
現実には、無料で「静音仕様」のカメラアプリが普通に出回っているので、この「シャッター音消せない仕様」には実際上の意味はほとんどないと思われる。

通信機器の許認可についてはよく知らないのだが、有名な「技適マーク」というのがあって、iPhoneも通信機器なので技適マークの適合審査を通過している。
またこれも話題になったiPhone背面に刻印された漢字の「総務省指定」はFeliCa搭載によるものであるという。

またiPhoneの「設定」の「一般」「情報」「法律に基づく情報」「認証」の中に、各国での販売が可能であることを示す認証が一覧掲載されている。
いちばん下にJapanの認証があるが、それぞれの認証の意味については残念ながらよく知らない。

よく知らないので想像してみるのだが、これらの認証はiPhoneの電気製品としての安全性の確保と通信機器として電波法への適合の認証ではないかと思う。

さて、もし日本仕様のiPhoneのシャッター音問題が日本国の当局の指導によるものだとすると、これらの認証の中にシャッター音を規制する根拠が存在する、ということになる。
さらにシャッター音を消せない理由が「盗撮防止」であるとすると、iPhoneを犯罪に使用することを規制するような認証がこの中にある、ということになる。

上記の推定では「もし」が2度も重なってぼんやり感が強すぎるきらいはあるのだが、はたしてスマホの製品認証において盗撮などの犯罪に使用されることを規制するようなものはあるのだろうか。

ネットで軽く調べたけれど、そういうのはちょっと見つからなかった。
もし、規制の根拠となるような認証が無いにも関わらず当局がシャッター音を消せない仕様を「指導」しているのであれば、これは出過ぎた越権行為と言わざるを得ないと思う。

あくまで個人的想像であるが、さて真相はどうなのだろう。
非常に気になる。


posted by ヤス at 11:28| Comment(0) | 徒然なるままに