2016年10月20日

温暖化問題

10月なのに暑い。
今日の最高気温は27〜8度になるらしい。
気象庁のデータを見るとこの時期の平年気温はせいぜい21度程度である。
平年より最高気温が6〜7度も高いって、いくらなんでも暑過ぎないか。
ただし、ニュースによると北海道は強い寒気に覆われ、場所によっては雪が降るのだという。

日本列島は広い。

それにしてもこの暑さは「正常なバラツキの範囲」と言えるのかどうかなんだか心配だ。

少し調べてみると、世界の最近百年間の気温上昇はデータ的にかなり明確である。
1971年から2000年までの30年間の平均気温を平年値として過去の気温と比較すると、百年前の1910年頃は平年値より0.7度くらい低かったらしい。
さらに、日本のデータを見ると百年前は平年値比で1度以上低かったようである。

世界の気温はこの百年でかなり上昇し、日本の上昇ぶりはさらに大きい。

地球の気温はおよそ十万年くらいのスパンで氷河期と間氷期を繰り返し、だいたい5〜6度の幅で気温が上がったり下がったりするそうだ。
このサイクルでは百年あたりの気温変化はせいぜい0.006度くらいにしかならない。
この百年間の気温変化は、氷河期サイクルの百倍のスピードであって、地球の気象史上おそらく例のない事態であることは間違いないようである。

しかも気温上昇は1990年以降さらに加速しているという。
この調子だと次の百年間は直近百年の十倍のスピードで、つまり地球の過去の自然な気温変化からは千倍のスピードで気温上昇が進行すると予想されている。

で、過去の気温上昇の曲線と、二酸化炭素の排出量の増加曲線が一致している。
温暖化問題の二酸化炭素原因説はここから出ているのだろう。
温暖化と二酸化炭素は実は関係ないのでは、という説は根強くあるが、しかしこうも気温上昇が急激になっていると「疑わしきは罰する」ということにならざるを得まい。

しかし目に見えない二酸化炭素が相手だけに、対策が必要十分に進んでいるようにも感じられない。
まあ自動車の燃費なんかは昔よりかなりよくなっているようではあるが、今のままだとまだしばらく気温上昇は進行していくのだろう。

今、暑さのせいで野菜の高騰がたいへんだが、あと十年くらいしたら、野菜は冷房付きの部屋の中で作らないといけなくなっているかもしれない。

個人的にも、なるだけ少ない酸素で生きていけるよう修練して二酸化炭素排出量を減らそうかと思っている今日このごろである。

posted by ヤス at 11:06| Comment(0) | 徒然なるままに