2016年10月13日

光回線乗り換えの補償

うちのインターネットはKDDIの光回線が入っているのだが、このほど懸案となっていたソフトバンク回線への切り替えをすることを決断した。

きっかけはiPhone7に機種変した時にショップの人に案内されたからである。
通信大手3社では、各家庭の固定回線・無線回線などの各種契約をすべて自社でまとめることに熱心だ。
すべてまとめることによって家族割などの優遇措置も拡大されるように契約内容を設計している。

だから機種変時とかNMP契約時とか、ショップで対応した時にいちいちそのお客さんの通信契約を洗い出して、他社のサービスを利用していたら自社に切り替えるよう誘導する。
対応するショップスタッフが必ずその声掛けをするお約束なのだ。
これはソフトバンクに限らず、各社そういう基本習性が出来上がっているようである。

しかし、我が家のKDDI光回線は契約から1年3ヶ月しか経過していない。
しかも1年継続を条件とするキャッシュバックキャンペーンを利用して、初年度の月額料金が確か実質500円未満になっていた。
その代わり、たぶん2年以内に解約すると違約金が発生するとかいうことになるのだと思う。

いや、2年縛りなのかどうか今もってよく把握出来ていないのだが、とにかくKDDIのサイトの現状での違約金額の表示を見ると、接続機器回収代金1万円と合わせて合計4万5千円を解約時に払わないといけないらしい。

しかしである。
ソフトバンク側は他社の光回線「乗っ取り」にあたり、発生する違約金・解約金を補償する軍資金として最大10万円まで出します、と言う。

ソフトバンクの光回線は月額6,156円らしいが、12ヶ月で計算しても73,872円のお客に最大10万円(今回の場合は4万5千円)を出して、なおかつ光回線と携帯代のセット値引き月額▲1,522円、年額にして▲18,264円も付けるつもりらしい。


話はやや変わる。
例えば巷の飲食店などが折込チラシを頒布する。
それで今まで利用したことのなかった新規客が店にやって来る。
折込チラシには、通常は既存客の方が多く反応するが、反応するお客の中には少数ながら新規客も混じっている。
これで新規客が来ないと折込チラシの意味がないが。

で、若干の推定も入ったりするが、経験によると折込チラシを10万円分打って純粋な新規客が何人来店するかというと、よっぽど上手くいって30〜40人、下手をすると10人来ない場合もままある。

つまり巷のお店における広告による新規客の獲得コストは、一人あたり普通で数千円、下手をすると1万円以上ということになる。

このような経験に基づいて述べるなら、上記のソフトバンクの施策で回線乗り換えに最大10万円出すことの妥当性はおおいに理解出来る。

さらに言うと、年額で携帯代などと合わせて10万円以上払うお客の獲得コストとしては、最大10万円の補償はかなり安い、と言えるのではないか、などと思ったりした。
posted by ヤス at 09:06| Comment(0) | 徒然なるままに