2016年09月10日

味噌汁が美味い

少し涼しくなった。
日中はまだまだ暑いがそれでも8月よりはかなりマシだ。
涼しくなったのでしばらく休んでいたいランニングも再開した。

朝の時間にかなりゆっくりしたペースでちんたら走るのだが、それでも日が昇るとかなり暑い。
だらだらと汗が出る。
汗が出て身体から水分とナトリウムが流出するのでこれを補わねばならない。
そのためには味噌汁がよい。

最近は出汁入りの味噌が普通に売られていて、お湯に溶かすだけで美味しい味噌汁が出来る。
お湯に溶かすだけの手軽さを最大化するために、具は入れない。
ちなみに現在使用中の味噌の銘柄はマルコメのカツオ昆布だし入り一休さん(750g)だ。

そうやって味噌汁を飲んでいて思うのだが、味噌汁の味覚の醍醐味は、水に溶かす濃度のちょうど良さがほとんどすべて、ということである。
汁物の美味さは口に含んだ時の塩分濃度の塩梅が、濃過ぎず薄過ぎず、ちょうどよい具合の時に最大化される。
したがってちょうどよい濃度を探り当ててこれを常に再現出来る体制を整備しておくことが求められる。

ということで、うちの台所にはタニタのクッキングスケールが置いてあって、味噌汁を作るときは味噌の重量を計り、そして計量カップで計った200ccの水と混ぜるシステムになっている。
飲む時に味噌の糀がちょっと邪魔なので、お茶を淹れる急須の茶こしに味噌を入れてお湯を注ぎ、混ぜる。
この際、急須ごとタニタの上にセットした上で計測値をゼロにリセットして作業スタート。

現在のベストバランスは水200ccに対し出汁入り味噌18gというところだ。
そして現在使用中のタニタのクッキングスケールは最小計測単位が0.5gである。
いったんゼロにリセットしたタニタの上の急須の茶こしに、そろりそろりと味噌を押し出す。
12〜3gはいっきに出して、その後はタニタの目盛りを見ながら慎重に18gを目指す。
しかし味噌は粘性が高く、0.5gはおろか1g単位の微量を取り分けることも難しい。

さらにこういう場面で、最初に18gと決めてはいるのだが、少し多目に、20gを突破して出してしまうことが多く、そこに人間心理の不可思議を感じる。
その場合、当然味噌汁は味が濃くなる。
塩分が、味噌18gから20gに2gオーバーした分、きっちりしょっぱく感じる。
この点、人間の味覚の性能はたいしたものだと思う。


そのようにして味噌汁を飲んでいると、時々今日の濃度はちょうどいい濃さかもしれない、と感じることがまれにあるが、そういう時、体内組織の塩分濃度と汁の濃度がシンクロしているような感覚を感じる。

いずれにしても、味噌汁というのは味の複雑さはたいしたことが無い割に、時々妙に美味しく感じるものだなあ、と思ったのであった。
posted by ヤス at 14:59| Comment(2) | 徒然なるままに