2016年08月14日

かさばる財布問題と電子マネー

毎日持って歩くものではあるが、財布というのは意外にかさばる。
それは中身に万円札がしこたま入っている・いないに関わらずかさばる。
特に夏のシーズンは上着を着ていないことが多いので、財布のしまい場所に非常に困るのだ。

たいていの男子は、お尻のポケットにねじ込んでいたりするのだが、小心者のわたしには真似ができそうもない。
まず、座った時にお尻の圧力で財布が強く圧迫されて変形するようすを思い浮かべると、とてもお尻のポケットに入れる気にならない。
第一お尻だと視界の外になって万が一ポケットからこぼれ落ちた時に気付かないのではないか、そういう心配で心がギュッと締め付けられる。

だから最悪ズボンの前ポケットに入れることになる。
が、これはこれで前から見た時のズボンのシルエットが、財布の分だけ妙に膨らんでオシャレ感の減殺されることハンパない。

上着を羽織る冬の季節であっても、胸の内ポケットに入れた財布の重みで上着の左右の重量バランスが偏っているようで、微妙に落ち着かないということもある。

ということで財布の格納場所には毎度頭を悩ませるわけであるが、そもそも財布は中身が入っていないときでもなぜあんなにかさばるのか。
その答えがクレジットカードや銀行のカードや各種小売店等のポイントカードなどであることは明らかだ。
千円札が2枚しか入っていない寒い状況にあっても、財布の中にはプラスティック製のゴツいカードが何枚もでかい顔して居座っている。

試しにプラスティックのカードを財布から全部抜いてみると、まるで憑き物が落ちたように財布はスッキリした薄さに生まれ変わる。
しかしクレジットカードや銀行のカードなどをすべて置いたまま出かけることも非現実的だ。
外出先では場合によっては、財布の中のなけなしの2千円よりクレジットカードの方が威力を発揮することも多い。

このような財布肥大化問題を一気に解決する方法としては、世の中のお店がすべて電子マネー等の電子決済になり、その決済デバイスにはスマホ1台あればよい、ということになればよい。

その場合はもちろん銀行カードやポイントカードなどの機能もスマホに統合されることが必須である。
そうすると荷物はとりあえずスマホ1台だけになり、かさばる財布が不要になる。
これは財布の製造販売で利益を得ている皮革製品メーカー等には打撃になろうが、そういう会社は代わりにワニ皮のスマホケースを売って儲ければよい。

少し前のデータだが、国内有力電子決済のnanacoの昨年7月の累計発行枚数は4000万枚超、Suicaが5400万枚、楽天Edyが2014年末で8500万枚だという。

紛失による重複発行や個人の複数所有もあるらしいが予想以上の枚数だ。
しかも年率20〜30%の割合で増加し続けている。
これらの電子決済の国内決済額は2014年で年間4兆140億円らしい。
これが年率3割程度で伸びているので今はおそらく年間6兆円規模にはなっているだろう。

電子マネーは現金と違って使った感覚が薄く浪費を招くという意見もあるが、これは電子的システムの強みで毎日の消費金額を分かりやすく表示するアプリでもあれば逆に節約の手段になりうるのではないか。

この電子マネー、鉄道系で導入が進んでいる都会に比べると田舎の岡山ではまだ使用頻度は少ないようだ。
少し前からマクドナルドとセブンイレブンではだいぶ見かけるようになったので、そのうち一気に普及するのでは、と期待する。

お店の側ももし100%電子決済に置き換わったら、現金管理が不要になってそのメリットは計り知れないと思う。
ということで田舎のお店も電子決済が進めばいいのに、と強く思う今日この頃です。
posted by ヤス at 16:05| Comment(0) | 徒然なるままに