2016年06月19日

イギリスEU離脱どうなる?

さて、昨晩はAKB総選挙が行われて指原莉乃が史上初の連覇、3回目の1位もこれまでで初めての結果だった。
わたしの予想はかなり大胆にハズレることになった。
ハズレの原因は投票総数の大幅な伸びにある。
わたしは今年の80位までの投票総数は昨年から微増かひょっとして微減もあるかも、と考えていたのだが、今年は昨年から2割近くの60万票が増え、それが選抜以上の上位陣に入ったようで、まったく予想外であった。
この件についてはまたデータを集計して傾向を調べる必要があると思っている。

選挙といえば、参院選もあるがなんといっても来週23日(現地時間)にあるイギリスのEU離脱を問う国民投票だろう。
しかしこの問題についてわたしはあまり知らない。
あまり知らないけれどそれでもまあ考えてみることにする。

まず浮かんで来るイギリスという国のイメージは、多様性の国、というものだ。
イギリスはよく島国である点で日本との共通性を指摘される。
また日露戦争当時は日英同盟を組んでともに戦った間柄でもある。
しかし日本は単一言語単一民族の国だとよく言われる。
対するイギリスはかつて七つの海を制覇した名残りからか、民族的に多様な印象がある。
特にロンドンの街角とかインド人の商売人が沢山いるようなイメージがある。
といってロンドンに行って見たわけではないが。

そういえば先月はロンドン市長にパキスタン移民のイスラム教徒の方が選ばれたとかで、これもロンドンの多民族性が土台にあるそうだ。

さらにそういえば、「イギリス」という呼称も本来は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と呼ぶべきで、少なくとも略称で「UK」くらいに言った方が失礼がないのかもしれない。
が面倒臭いのでひとまずここはイギリスで行く。

他にも金融におけるウィンブルドン現象とか国民的自動車ブランドのジャガーとランドローバーがインド資本傘下になったり、そのあたりのこだわりのなさは日本と好対照に見える。
本当は日本人のDNA系統も、南方系やら北方系やらが複雑に入り混じり、遺伝子レベルではかなりの多民族性を有するらしいが、すくなくとも今日における国内の文化的均質性はかなり高い。

話を戻してイギリスのEU離脱判断であるが、現役議員が惨殺されるなどニュースで報じられる離脱派の激しさからは、EUという経済的均質化の動きに多様性国家イギリスの人々は実はかなり疑問を抱いていたのでは、ということをうかがわせる感じがする。
現実には離脱が決定すると、イギリスはEUのブロック経済からはじき出されることでかなりの損失を被り、また北アイルランドの独立問題再燃が懸念されるなどマイナスの影響が予想されているようだ。

元々イギリスを含むヨーロッパ各国は、ローマ時代の歴史や各国王族の血脈など多くの文化的共通項を持っており、それがEU運動の基礎にあるのだろう。
が、文化的共通項はあっても経済的格差があまりに大きいのがEU問題の中核にある。

このEU問題を見ていると、イギリスという国の独立指向の強さを感じる気がして、イギリス人の独立心を満たすには文化的独立だけではダメで、経済的独立が保たれないと我慢できないのかなと思ったりしたが、どうなのだろう。

いずれにしても、本当にリーマンショック級の事件が再来することのないように、東の国から祈るしかない。
posted by ヤス at 15:27| Comment(0) | 徒然なるままに