2016年04月10日

1日24時間サイクル

生き物には、脳みその中に生物時計の仕組みがあって、活動と休息の1日周期を制御しているらしい。
地球は24時間でクルリと自転する。
その間地上の任意の一点は自転とともにすーっと動いて、しばらく太陽の光が当たってやがて日影に入って夜になる。
このことは地球の誕生以降46億年ずっと繰り返されてきた。
(もっとも地球の自転速度は大昔と今では多少違うだろうが)

生き物は太陽の光によってその生き方が大きく左右される。
だからクルクル自転する地球の上で誕生した生き物が、地球の自転に合わせたライフサイクルを刻むようになったのは必然であったろう。

人間もたいていは、朝起きて日中は仕事や学校に行って、夜になったら寝る。
昼夜逆転の夜行性人間などもいるけれど、活動サイクルとしてほとんどの人が24時間で1回転の昼行性である。
これを1日1サイクルでなくて例えば3日1サイクルで1日まるまる寝て2日はぶっ通しで起きている、というような変則サイクルの人はあまりいない。
少なくともわたしの個人的経験から言うと、そのような変則サイクルでは活動時間と睡眠時間の割合が適正であったとしても、かなり体調に異常を来す。

だからやっぱり長生きのためには24時間1サイクルで生きるのが具合がよろしい。
それはまあものすごく当たり前のことであるが、あらためて考えてみると何か不思議な感じがするのである。
夜勤や長時間労働の多い人の中には、体内時計が壊れてしまって睡眠障害で体調を崩す、ということだってある。
24時間1サイクルを律儀に守って生きることは、意外と繊細な我々の健康を守るための土台になっているようである。

そういうことがあるので、24時間サイクルをつつがなく繰り返すことは人間にとっての(他の生き物にとっても)重要課題である。
たぶん無意識のうちにサイクルを正常に回すことに気を付けて、何かの拍子にサイクルが狂って体調を崩さないように気を付けているのだろう。

人生80年とすれば、この24時間サイクルはおよそ2万9千回以上繰り返される。
朝起きて、活動して、夜になったら寝て、また朝が来たら起きる。
これを2万9千回。
まさに輪廻転生だ。
わたしの場合、すでに1万8千回ほどその輪廻転生を繰り返したことになる。

このように人生は、とめどないワンパターンの積み重ねであるように思われる。
しかし同時に、昨日の朝と今朝とは確かに違っている。
例えば今朝は、昨日より1日分確実に歳をとっている。
1日1日のサイクルは、ひたすらワンパターンだが少しづつ違う。

どうでもいいが、そういうことをふと思った。
posted by ヤス at 06:28| Comment(0) | 徒然なるままに