2016年03月07日

合併党名の行方

民主党と維新の党の合併にともなう新しい党名問題は、結局公募で決めることになったらしい。
募集期間は先週金曜日から昨日の日曜日までの3日間。
さっき民主党の党名募集のサイトを見たら、募集終了を告知する短い文章が出ていた。

新党名はそのために設置された党名検討チームでの検討を主体に決定するが、この作業と平行して公募で集まったネーミングも参考にする、ということらしい。
おそらくこの党名公募は一種のマーケティングリサーチであると考えられる。
要するに、新党名は世論の意向をお墨付きとしていただいたものにしたいと考えたのであろう。

新党がどうやったら国民の支持を最大限集められるのか、と苦心する思いは、まあ伝わってくる。

新党内の政策のとりまとめは予想通り難航しているようだ。
これまでの民主党内でも議員ごとに政策の方向がバラバラで、そこにさらに出戻りも含めた他党議員が参加するとあって、新党の政策軸はなかなか定まらないだろうというのが大方の見方である。

新党名に関して、一部にはキラキラネームは止めようという意見も出ているようだが、政策軸が定まらない中で理念や政策に則った重厚な名前を付けることは不可能であろう。
したがって新党名はキラキラとまでは行かないまでも、いかようにも解釈可能なふんわりとしたネーミングに落ち着く公算が強いと考える。

新党については、報道等を見る限り非常に厳しい意見が多く、自民党に対峙可能な相応の世論支持を得ることは難しそうだ。
だが現実問題として、新党が自民党に対抗する最大の野党勢力であることも間違いのない事実である。
そして自民党がもう少しまともな政党になるためにも最大野党の活性化は不可欠である。

今回新しく出来る合併政党がこのまま二大政党の一角を担うところまですんなり成熟していく、とは考えにくく、あらたな離合集散も含めてあとひと波乱もふた波乱もあるのだろう。

せめてもの願いとして、今回の新党名公募などの作業を通じて自民党に対抗しうる新しい政策軸の「発見」に繋がることを切に祈る。

posted by ヤス at 10:31| Comment(0) | 徒然なるままに