2016年02月08日

新型PEN-F

今年はオリンピックイヤーである。

オリンピックイヤーと同じタイミングのものといえば2つ頭に浮かぶ。
ひとつはアメリカ大統領選。
もうひとつは日本の一眼レフカメラのプロ用最上級クラス機種のモデルチェンジ。
今回のオリンピックイヤーでもニコンとキャノンからそれぞれ最上級機種が発表になったのである。
が、当然ながらわたしにとってこれらの最上級一眼レフカメラは縁がない。
まずお値段が70万円近くする。

オリンピックで撮影するプロカメラマンは、おそらくこれらのカメラに何百万円もする長大な望遠レンズを装着してバシャバシャ撮る。
そういう超弩級のレンズで数々の悪条件下でもバシャバシャ撮るためには60何万円のカメラボディは相応の投資でありうるのだろう。
だが普通に市井に生きる写真機愛好家のおじさんには、高級過ぎるお値段と長大レンズを支えるためのずっしり過ぎる重量はもはや異世界の出来事である。



そんなことを思っていたら、オリンパスから新型のPEN-Fが発表された。

わたしの手元には現在、2013年発売の先代、PEN E-P5がある。
レンズは17mm f1.8 というちょっと高級感あふれるキットレンズの単焦点が付いているのだ。

このE-P5はなかなかよい。
まず小さく軽い。
ボディ本体が400g少々で、レンズを付けても500gに収まる。
馬力の衰えたおじさんには、軽いカメラが一番うれしい。
またシャッターも8000分の1が切れる。
ISO感度も常用の上側が25600までで十分過ぎる。

わたしはこれにニコンFマウントレンズのアダプターを付けたりしている。
だが一眼レフのレンズは大き過ぎるので結果あまり使わない。

E-P5は買った時にフラッシュのところに付ける外付けの電子ファインダーが付属していた。
だがこれも付けたりはずしたりが面倒だし、付けていると意外に邪魔になるから結果使わない。

そんなこんなで手元のE-P5には多少の要望もあるが、しかし大きな支障はない。
小さくて小気味良く撮れて性能も十分以上。
もうこれで20年位は買い替えの必要もあるまい、と思えるほど。

そこに新型のPEN-F。

ダイヤルがたくさん付いていてネットで賛否がたくさん出ていた。
ダイヤルが多いのは、ひとつにはレトロ嗜好の層に食い込むためか。
だが、ニコンのDfと違って、ぎりぎりのところでデザインの現代性をキープしている、と個人的には思う。

あと気になるのは電源スイッチが左端に付いている。
わたしは電源スイッチは断然右側派だ。
オリンパスはOM-Dシリーズでも電源が右になっている。
かろうじてPENシリーズは右側だったのにFは左。
しかもフイルムカメラの巻き戻しノブ風デザインだ。
機能性をデザイン性の犠牲にしているのではないか。
目下のところわたしの最大の懸念はこの電源位置とデザインである。

液晶の開き方がバリアングルになって、開いた時にレンズ光軸から外れることになった。
その代わり、くるっとひっくり返して液晶が無いことに出来る。
しかも高性能のビューファインダーを内蔵しているのに重量は増えてない。

液晶を閉じてしまってファインダーだけでバシャバシャ撮る、というのは、撮るたびに液晶画面に気を取られることがなくて良さそうだ。

値段はAmazonで143,850円とけっして安くはないが買えない値段でもない。

ということでまとめると、新型PEN-Fは液晶を閉じてファインダーだけで撮れるのは◯、電源位置が左なのは×だ。

以上です。
posted by ヤス at 13:21| Comment(0) | 徒然なるままに