2015年11月24日

H2Aロケット打ち上げ

日本の宇宙ロケット
今日の午後、国産ロケットによる初めての商業衛星打ち上げがあるらしい。
ここ最近イーロン・マスクやリチャード・ブランソンなどを中心に、宇宙開発の商業化が進行中だ。
後10年もすれば商業ベースの宇宙貨物や民間人の宇宙旅行の市場が出来ているのかもしれない。

コスト高が課題だった日本のロケットは、円安による追い風もあって今回のカナダからの受注に至ったらしい。
日本のロケット産業としては、世界の宇宙開発が急速に商業ベースに移行する中では、頑張ってコストと付加価値のバランスを国際水準に持って行かないといけない。
報道によると、今回のカナダの衛星打ち上げは第2段エンジンの能力強化によるペイロード増加という高付加価値化が肝であったらしい。

高コスト体質の日本の宇宙ロケットととして高付加価値を指向するのはもっともなのであるが、商業ベースに乗せるためにはボリュームの確保も重要だ。
廉価版の注文もたくさん取って売上をあげることも必要な気がする。
それで思うのは、日本の宇宙開発チームは東南アジアの国々と連携してはどうかということだ。
もうすでにそういう話は出ているのかもしれないが。

東南アジアに国際協同の拠点会社と打ち上げ基地を作って、そこでロケット開発と商業衛星の注文を受ける。
東南アジアの方が種子島より赤道に近い(というか赤道直下)から、打ち上げ基地はそっちの方がいい。
そこでの開発は主に打ち上げコストの削減になるだろう。

日本のメイン企業である三菱重工は先端的な開発に集中して開発成果を国際会社に供与すればよい。
(先端的な開発が採算に合うかどうかは分からないが)

このようにすれば、将来予想される東南アジアの衛星打ち上げ重要も取り込めるし、ひょっとしたら現地の優秀な頭脳も取り込めるかも知れない、などと思う。


ジャクサのウェブサイトによると、これまでに宇宙に行った人の人数は、545人であるらしい。
日本人も男8人女2人の計10人が行っている。
※この場合の「宇宙に行った」は、上空100Km以上に行ったことを言うらしい。

545人っていうと人類70億人の内のほんのわずかであるが、これが5千人になり、50万人になり、いつの日か数億人が宇宙に行って眼下に青い地球を眺めるようになれば、地上の状況にも大きな影響を与えるのではないか、と思う。

posted by ヤス at 09:33| 徒然なるままに