2015年11月09日

今度こそMRJ初飛行、無人宅配、自動運転など

移動する人
まさかの延期から10日ほど。
いよいよ、いよいよ今週、国産旅客機MRJが飛ぶ。
すでに地上滑走試験で離陸速度に到達し、瞬間的にではあるが前輪を浮かせたらしい。
今週中に、早ければ2、3日中に飛ぶだろう。
ほんと早く飛んでほしい。

ところで話が少し飛ぶ。
政府は2020年頃を目標にドローンによる無人宅配と、自動運転車両の実用化に向けて法律の整備をやる、規制を緩和するというニュースが流れていた。

どうもこの2つについて、政府は本腰で進めるらしい。
それはそれで素晴らしいことであると思う。

が、この2つを実現するにあたっては、当然ながらいろいろ課題の発生が予想される。


今日本で、宅配の荷物は年間40億個くらい配達されているらしい。
そして業界最大手のクロネコヤマトが年間16億個以上であるそうだ。

この膨大な荷物のうちコンマ数パーセントがドローン化しただけで年間何百万という個数になる。
当然ドローンがらみの事故がいくらかは起きるだろう。
全体の母数が大きければ、確率が小さくても毎日しょっちゅう起きることになる。
最初のうちはそれが報道で大きく取り上げられるかもしれない。

あと、日本の街を覆い尽くしている電信柱と電線がすごく邪魔になりそうだ。
この際、街の美観のためにも電線地中化を進めて欲しいが、地中化工事はかなり金がかかるらしい。


自動運転車両についての課題について。
いちばん本質に関わるのは、完全自動にするか、切り替え式にして手動運転も出来るようにするのかという点。

自動車メーカーの立場からいえば、ファントゥドライブは商品価値の大きな要素なので切り替え式にしたいに違いない。
でも安全確保の観点からは、完全自動がよいような気がする。
グーグルなどは完全自動推しの立場らしい。

法律の整備にあたっては、この辺のコンセプトを明確にしておく必要があるが、これはたいへん難しい問題で、この先ものすごく揉めそうだ。


ところで大型旅客機の業界も、ひょっとして完全自動運転になるのかもしれない。
安全技術の確立にいろいろハードルはありそうだが、自動化出来ると現状ある問題の解決にもつながる。
パイロット不足とか、パイロットの精神疾患に起因する事故とかは無くすことができる。

現時点ですでに無人軍用機が空母に離着艦出来ている。
あながち夢でもあるまい。

そのうちモノレールみたいに乗務員のいない飛行機に乗るのが普通になる日が来るかもしれない。


まあそんなことより、もちろん有人でいいのでMRJには早いとこ初飛行を成功させてほしい、と思う。
posted by ヤス at 15:26| 徒然なるままに